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戦艦「武蔵」艦内ではアイスが食べられクーラーも完備/8月5日の話

社会・政治 投稿日:2021.08.05 11:00FLASH編集部

戦艦「武蔵」艦内ではアイスが食べられクーラーも完備/8月5日の話

ブルネイを出航する「武蔵」 (1941年10月22日)

 

 1942年(昭和17年)8月5日、大日本帝国海軍が最後に建造した、大和型戦艦の2番艦「武蔵」が竣工した。

 

 全長263メートルに最大幅は38.9メートル。3000人以上の船員を乗せた史上最大の戦艦として知られる。

 

 戦艦「武蔵」は、日本海軍の最後の切り札として、三菱重工長崎造船所が4年かけて造り上げた。当時の日本が持てる技術をすべて注いだ戦艦だったが、その寿命は短い。

 

 

 最後に出撃したのは、戦艦「大和」と同じくレイテ沖海戦で、米軍の航空機から集中砲火を食らった。被弾数には諸説あるものの、爆弾44発、ロケット弾9発、魚雷25本が命中したとされる。

 

 武蔵は「世界で最も被弾した軍艦」と言われるが、それでも5時間ほどは沈まなかったという。

 

 大和型戦艦は、他の戦艦と比べ、居住環境に恵まれていた。ときに「大和ホテル」「武蔵屋旅館」などと皮肉込みで呼ばれたが、その設備の整いぶりは他の艦の乗員たちから羨望の的となった。歴史学者の濱田浩一郎さんが、こう語る。

 

「大和型戦艦の艦内には、ラムネやアイスクリーム、パン、こんにゃくなど、実にさまざまな食べ物を製造できる設備が揃っていました。

 

 かつて料亭などで働いていたコックを厨房に雇っていたこともあり、将校らの食事は豪勢でした。

 

 特に他艦の乗員から羨ましがられたのは、冷房がつけられていたことです。本来は火薬庫を冷却する設備ですが、冷却に使用しない時間帯は、居住区や発令所などの冷房に使われました。他艦の発令所が猛烈な暑さでも、大和型はかなりの快適さを保っていたようです」

 

 ただし、「冷房など、兵員室用としてはぜいたくだ」という意見が首脳部から出ており、全居住区が冷やされたわけではなかった。

 

 大和、武蔵からなる第一戦隊司令官であった宇垣纏の部屋も、時間帯によっては室温が32度まで上がることもあったという。

 

 2015年3月、マイクロソフト共同創業者であるポール・アレン氏により、フィリピン・シブヤン海の深海およそ1000メートルの場所で「武蔵」が発見された。近くには、1000人近い乗員たちの遺体がいまも静かに眠っているはずだ。

 

写真・米海軍歴史センター

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