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マヌケな銀行強盗、字が汚すぎて「カネをよこせ」が読めない【下手すぎるメモ写真あり】

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2021.08.12 22:10 最終更新日:2022.12.07 16:46

マヌケな銀行強盗、字が汚すぎて「カネをよこせ」が読めない【下手すぎるメモ写真あり】

防犯カメラに映った犯行の様子

 

「なんてマヌケなんだ」との声があがっている。男は、字が汚すぎて銀行強盗失敗したのだ。

 

 8月11日、イギリス・サセックス警察は、強盗罪などで刑が確定したアラン・スラッテリー容疑者(67)が収監されたことを発表した。スラッテリー容姿者は、これまで3件の銀行強盗を企てたが、最初の銀行で大きなミスを犯してしまった。

 

 

 3月18日、イギリス南部の銀行にやってきた容疑者は、窓口の銀行員にそっと一枚のメモを手渡した。メモには「カネをよこせ」といった内容が書かれていたが、銀行員は慌てる様子もない。書かれた文字があまりにも下手で、解読できなかったからだ。

 

 結局、スラッテリー容疑者は何も奪わず、銀行を出ていった。その後、銀行員がじっくりとメモを見返し、ようやく内容が判別できたという。通報を受けた警察は捜査を始め、監視カメラの確認作業をおこなった。

 

 1週間後、容疑者は、別の銀行を訪れた。このときも強盗目的だったが、字の汚さは反省したようだ。窓口で手書きのメモを渡すと、銀行員は震え上がり、およそ35万円の現金を渡してしまう。

 

 警察が監視カメラを調べると、犯行の様子がしっかり映っていた。容疑者は逃げるためバスに乗ったが、このとき提示した乗車券の顔写真により、1週間前の強盗犯と同一だと判明する。

 

 4月1日、ついに逮捕のときがきた。スラッテリー容疑者は、その日もカネを奪うため別の銀行を訪れ、メモを手渡した。しかし、銀行員はすぐさま警察に通報。すでに容疑者の居住エリアを把握していた警察は即座に捜索を開始。まもなく、身柄を確保した。

 

 その後の家宅捜索で、犯行を裏づける数多くの証拠が見つかり、逮捕につながった。7月には、最長6年となる懲役刑が言い渡された。

 

 この報道に対しネット上では、

 

《なんてマヌケなんだ》
《情けない。ムショでずっと反省していろ》
《タイプライティングを勉強した方がいいんじゃないか?》

 

 などの声があがっている。銀行強盗をするなら、まずは字の練習からだ。

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