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小室佳代さん、55歳の誕生日迎える…息子・小室圭さんに一度も「勉強しろ」と叱らなかった母の半生/8月27日の話

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2021.08.27 06:00 最終更新日:2021.10.25 12:06

小室佳代さん、55歳の誕生日迎える…息子・小室圭さんに一度も「勉強しろ」と叱らなかった母の半生/8月27日の話

 

 秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚問題は、いまも収束の兆しが見えない。

 

 小室さんは、7月に米国ニューヨーク州の司法試験を受験。合否は今年中に発表される予定で、現地の法律事務所へ就職する見通しがたっているという。ご成婚された場合、眞子さまがニューヨークへ渡米されることも想定される。

 

 

 眞子さまのお気持ちは、当初から一貫している。2020年11月、宮内庁が公表した文書で、「私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」と表明された。

 

 眞子さまと小室圭さんの婚約が内定したのは、2017年9月のことだった。しかし、同年の『週刊女性』の報道により、小室さんの母・佳代さんと、元婚約者との間に約400万円の金銭トラブルが発生していることが発覚。納采の儀は延期となり、結婚問題は今日に至るまでもつれたままだ。

 

 2018年、元婚約者のAさんは、佳代さんとの関係について、本誌記者にこう語っている。

 

「あまりにも金だけを要求された関係だったので婚約を解消しました。圭君のICU(国際基督教大学)の入学金や授業料、アナウンススクールや交換留学生の費用など、それだけで300万円を超えます。

 

 それに生活支援で月に10万円は振り込んでいた。娘には『お父さんの財産目当てだった』と言われています。少なくとも学校にかかった費用は返してほしいと思います」

 

 このまま話が進めば、眞子さまの義母となる小室佳代さん。一体どのような人物なのか。

 

 1966年8月27日に生まれた佳代さんは、今年で55歳となった。横浜市役所に勤めていた小室敏勝さんと結婚したのは、23歳のときだった。1991年には、圭さんが誕生。3歳からバイオリン教室に通わせ、音大附属小学校に入れるなど、教育熱心だった。

 

 しかし、圭さんが10歳だった2002年、敏勝さんが死去。自死だったといわれている。それまで専業主婦だった佳代さんは、以来女手ひとつで圭さんを育ててきた。小学校卒業後は、中高一貫のインターナショナルスクールに入学させ、教育の水準を落とすことはしなかった。

 

 佳代さんは、『週刊文春WOMAN』(2021年夏号)でこう語っている。

 

《私は『勉強しなさい!』と叱ったことは一度もないんです。亡くなった主人からは常々『男の子には絶対に「やれ」と言ってはダメだよ』と言われていました。『必ず自分でハッと気づく時が来るから、その時まで待っていないと駄目だよ。潰れるよ』って。だから、私はむしろあの子にはよく『遊ぼうよ』って誘っていましたね(笑)。

 

 高校の時でしょうか、息子が『悪いんだけどさ、次のテストで90点以上取ったら、好きな物食べたい』と言い出したんです。私も軽い気持ちで『良いわよ』と言ったら、『90点以上ならお寿司、80点以上なら何々』って勝手に決めちゃって、そうしたら本当に90点以上取ったので、私も思わず『うわっ』と。

 

 約束したことを後悔しましたね。でも『後にも先にもこの一回ね』と言いました。だってテストは彼の問題であって、私の問題ではないですからね》

 

 圭さんは、佳代さんの気持ちに応えるかのようにエリート街道を歩んでいく。2010年にICUへ入学し、2012年6月におこなわれた大学の交換留学生説明会で、眞子さまと初めて会話し、交際に発展した。

 

 そんな2人の結婚延期の引き金となった佳代さんの借金問題。元婚約者のAさんとの話し合いは、今も膠着状態となっている。

 

 さらに、8月5日発売の『週刊新潮』では、佳代さんが長年勤めてきた老舗洋菓子店で労災をめぐってトラブルになっていると報じられた。

 

 はたして、結婚問題はどこへ向かうのだろうか。

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