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小室圭さんが受けた「司法試験」の難易度…カマラ・ハリスもオバマ夫人も最初は不合格だった

社会・政治 投稿日:2021.09.28 13:48FLASH編集部

小室圭さんが受けた「司法試験」の難易度…カマラ・ハリスもオバマ夫人も最初は不合格だった

 

 3年ぶりに帰国し、大きな話題を呼んでいる小室圭さん。すでに全米に展開する大手法律事務所に助手として職を得ており、現在は7月に受けたオンラインによる司法試験の発表待ちだ。

 

 小室さんが受験したアメリカの司法試験は、いったいどれくらい難しいものなのか。在米ジャーナリストの白戸京子さんがこう話す。

 

 

「司法試験は州ごとにおこなわれるため、内容に違いはあるものの、日本の司法試験に比べると合格率は高いです。

 

 小室さんの受験したニューヨーク州は全米でも高い方で、2019年は全体の合格率が59%。コロナでオンライン試験となった2020年は、66%まで上っています。

 

 初回受験者(ファーストタイマー)は合格率が高くなる傾向があり、2020年は外国人でさえ、初回受験者の62%が合格しています。インターナショナルスクール出身で法律関係の仕事をしていた小室さんは、それなりに勝算があったから受験したのでしょう」

 

 とは言え、試験はそれほど簡単なものではないという。過去には名だたる有名人も試験に失敗している。

 

 ニューヨーク州では、かつてフランクリン・ルーズベルト元大統領が初回の試験に落ちたほか、ジョン・F・ケネディ・ジュニアが2度落ちている。

 

 現在のカマラ・ハリス副大統領はカリフォルニア州の試験に、ミシェル・オバマ元大統領夫人はイリノイ州の試験にそれぞれ2度めで合格している。ヒラリー・クリントン元大統領夫人はアーカンソー州の資格を持っているが、ワシントンDCでは合格できなかった。

 

「司法試験は、小室さんのように大学で単位を取って受験する人もいれば、実務経験を積んでからチャレンジする人もいます。

 

 リアリティ番組のパーソナリティとして有名なキム・カーダシアンは、サンフランシスコの法律事務所に勤めながら受験勉強を続けています。本番の試験の前に『ベビー・バー』と呼ばれる予備試験があるのですが、キムはこれに2度失敗しています」(同)

 

 このように、試験に落ちるのはアメリカでも珍しいことではないという。

 

「テストは年に2回ありますが、申し込み期限の関係で、一度落ちたら翌年の受験となります。仮に小室さんが落ちたとしても、また来年チャレンジすればいいのです」(同)

 

 試験の結果は12月半ばに判明するーー。

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