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いつも愛子さまのおそばに…寄り添い続けた愛犬「由莉」の12年
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2021.12.02 19:55 最終更新日:2021.12.03 22:25
12月1日、天皇皇后両陛下の長女である愛子さまが、20歳の誕生日を迎えられた。成年にあたり公開された近影では、幼い頃からの愛犬・由莉が愛子さまにぴったりと寄り添っている。
これまでも、愛子さまの近影や、天皇ご一家の写真にたびたび登場してきた由莉。ネット上では、愛子さまの誕生日を祝う声とともに、由莉を愛でる声も後を絶たない。
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《お誕生日おめでとうございます! 由莉さんもかわいい》
《愛子さまも聡明な雰囲気を纏っているけど、愛犬の由莉がまたお利口さんの表情で赤坂御所内お散歩の風景が微笑ましい》
《愛子様の節目節目のお写真には、いつも傍らに保護犬由莉(ゆり)ちゃんがいて、家族として可愛がっておられるのが伝わってきます。 そのことが、本当に嬉しく気持ちが和らぎます》
天皇ご一家は、愛犬の由莉や2匹の飼い猫「みー」「セブン」とともに暮らされている。愛子さまが誕生される前から、天皇皇后両陛下は2匹の犬を飼われていた。赤坂御用地に迷い込んだ犬が生んだ子犬2匹を引き取り、「ピッピ」「まり」と名づけて可愛がられてきた。
由莉が天皇ご一家の一員となったのは、2009年4月のこと。動物病院に保護されていたところを引き取られた。「由莉」と名づけたのは愛子さまで、2カ月前に亡くなった「まり」の名前に寄せられたという。同年5月、栃木県の御料牧場へ静養に向かわれる際、当時8歳だった愛子さまが由莉を抱いて歩く姿は話題を呼んだ。
2014年3月、学習院初等科を卒業される際、愛子さまが卒業文集で書かれたのは「犬や猫と暮らす楽しみ」という文章だ。《私は、飼っている犬や猫と過ごす時が、一日の中で心が和む楽しい時間です》という書き出しから、一緒に暮らす由莉たちへの愛がつづられていた。
《成犬となった今も、子犬の時と同じように、家族が帰って来ると、しっぽを振りながらおもちゃをくわえて走り回り、喜びを表現しようとしています》
《由莉は、出された指示に従う時には、得意そうに目を輝かせてこちらを見て、とても可愛いです》
由莉が愛子さまのおそばに寄り添い続けて12年。昔も今も、由莉の散歩は愛子さまの担当だ。愛子さまお手製のバンダナを首に巻き、由莉はこれからも皇居を駆け回ることだろう。
( SmartFLASH )