愛子さま 髪には清子さんのティアラ…ローブ・デコルテの正装姿に歓喜の声「涙が出てしまった」

（写真・JMPA）

　12月1日、20歳の誕生日を迎えられた天皇皇后両陛下の長女・愛子さま。平日は大学の授業があることを考慮し、5日、皇居にて成年行事に臨まれた。

　午前10時に皇室の祖先などをまつる皇居・宮中三殿を参拝して成年皇族となったことを報告された愛子さま。その後、天皇陛下からは女性皇族に贈られる最高位の勲章「宝冠大綬章」が授与された。

【画像複数枚あり】その光景は涙を誘った…「ローブ・デコルテ」姿で笑顔を見せられた愛子さま

　愛子さまが報道陣に姿を見せたのは午後0時50分ごろ。「ローブ・デコルテ」という胸元のあいた最も格式の高いドレスをお召しになり、陛下から授与された勲章、そして髪には黒田清子さんから借りたティアラが輝きを見せていた。

　記者団の「おめでとうございます」という呼びかけに対し、「ありがとうございます」と笑顔を見せた愛子さま。

　1日には、「成年皇族の一員として、一つ一つのお務めに真摯に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたい」「日頃から思いやりと感謝の気持ちを忘れず、小さな喜びを大切にしながら自分を磨き、人の役に立つことのできる大人に成長できますよう、一歩一歩進んでまいりたいと思います」と文書で感想を寄せられていた。

　その決意と、「ローブ・デコルテ」姿に、ネット上では歓喜の声が上がった。

《やっと、やっと見られました！　とても美しいお姿です。黒田さんから受け継いだティアラも素敵でした》

《気品溢れる愛子さまに、涙が出てしまった……公務でお忙しくなるとは思いますが、学生生活も楽しまれてください》

《晴れやかなニュースで心があたたかくなりました　陛下を支えたいというお誕生日の文書から、ずっとこのお姿を見たかった、ありがとうございます》

　愛子さまは上皇ご夫妻にあいさつするため、午後2時すぎに正装姿で東京・港区の仙洞仮御所に到着。

　これから公務へ本格的に臨まれることになるが、そのご活躍には多くの期待が寄せられている。

( SmartFLASH )