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安倍元首相がロシアの交渉停止発表でかいた赤っ恥…27回会談、3000億円投資したのに成果ゼロで振り出しへ
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.03.25 06:00 最終更新日:2022.03.25 06:00
北方領土が大きく遠のいた。3月21日、ロシア外務省は「現在の状況で日本と平和条約交渉を続けるつもりはない」と発表。長らく続いた、日本とロシアの北方領土を巡る交渉は、振り出しに戻ったことになる。
ロシアのウクライナ侵攻をうけ、日本はロシアに経済制裁を科している。これに対し、ロシア外務省は「ウクライナの状況に関し、明らかに非友好的な性質の一方的な制限措置を導入した」と批判。平和条約交渉は打ち切りとし、2016年から続く北方領土での共同経済活動に関する交渉についても、「対話から脱退する」と宣言。1992年に始まった、元島民らによるビザなし交流などの活動も中断となった。
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「こうなると、赤っ恥をかいたのは安倍晋三元首相です。首相在任中にはプーチン大統領と27回もの会談を重ね、シンゾー、ウラジミールと名前で呼びあった仲。2016年には交渉のためにロシアへ3000億円の経済協力を提案したうえ、2018年には北方領土の4島返還から2島返還を求める方針へと妥協しました。そこまでして関係性を構築したにも関わらず、主な成果はゼロ。プーチン大統領に直接呼びかけもできないのが現状です」(政治ジャーナリスト)
ロシアがウクライナに侵略を始めてから、安倍氏のツイッターでは一度もプーチン大統領への言及はない。
そんななか、24日の安倍派会合ではウクライナのゼレンスキー大統領のオンライン国会演説に触れ、「改めて私たち日本はウクライナ国民とともにある。武力による侵略、武力による一方的な現状変更の試みは断固として許さないという決意をするとともに表明したい」と語った。
これではプーチン大統領にいいようにやられたと言わざるを得ない安倍氏に、ネット上では失望の声があがっている。
《プーチンは北方領土返してくれるに違いない!ってプーチンにめちゃめちゃ譲歩しまくってた安倍晋三の愚かさが完全に浮き彫りになった形だな》
《安倍さんは、プーチンに対して何でなんにも働きかけをしないのですか 一番多く会談してるはずなのに無言なのですか》
《27回も会談して、地元に招いて馳走を振る舞い、3000億円も貢いだのに、いざって時、これ》
今回の交渉停止発表で、首相時代の働きかけすべてを白紙にされた形となった安倍氏。ロシアに対し、いま何を思うのか。
( SmartFLASH )