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悠仁さまに筑波大附属高校OB議員がエール!オリンピアンやフィールズ賞候補者を輩出する独特の指導とは?

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.04.06 06:00 最終更新日:2022.04.06 06:00

悠仁さまに筑波大附属高校OB議員がエール!オリンピアンやフィールズ賞候補者を輩出する独特の指導とは?

3月17日、秋篠宮ご夫妻に見守られながら、お茶の水女子大附属中学卒業式に出席した悠仁さま(写真・JMPA)

 

 秋篠宮家の長男・悠仁さまが、お茶の水女子大学附属中学を卒業され、4月から「提携校進学制度」を利用して、筑波大学附属高校に進学される。毎年2ケタの東大合格者を輩出してきた “国立の伝統進学校” は今、沸いている。

 

 内閣府特命担当大臣(規制改革・産業再生機構)も務めた村上誠一郎衆議院議員(69)は、まだ「附属」の愛称で知られた「東京教育大学附属高校」の旧称時代に同校を卒業した。

 

 

「よい学校の要件は、よき師、よき友、よき先輩。先生方は教わる教科への興味と社会問題への関心を持たせてくれました。優秀な友と切磋琢磨してきたので、一生つき合えるような友にも出会えました」

 

 卒業から50年以上たった今でも、在学当時を振り返ると懐かしい気持ちでいっぱいになるという。

 

「たとえ先生の言っていることでも納得がいかなかったら指摘するように、と教わりました。よく『なんで村上さんだけが総裁や幹事長に直言できるんですか?』と聞かれるけれど、それは附属の指導のおかげなんです」

 

 小学校から「附属」に入学し、中学、高校と進学した。当時、今の悠仁さまのような「外部生」の優秀さに圧倒された。

 

「小中学生時代の成績はそんなに悪くなかったんです。でも、高校に入った途端に成績が『中』ぐらいになってしまったからね。外部生が優秀だと感じたのは、授業中はほとんどノートをとらないんですよ。土日に予習を徹底して授業に臨んでいたんです。

 

 そのような人たちと出会ったことで、のんびり屋の私もずいぶん刺激を受けて、勉学に励んだものです」

 

 最後に悠仁さまの新生活にエールを送る。

 

「進学先に選ばれたのは喜ばしい限りです。悠仁さまも、自分でテーマを設定して学ばれたらいいと思います。のびのびと自由に自分の個性を伸ばされたらいいと思います。

 

 附属からは学者やオリンピック選手、指揮者やフィールズ賞候補者など、多士済々を輩出しているんですよ。高校生活を送るには、我が母校は自信を持っておすすめできます」

 

むらかみせいいちろう
愛媛県出身 東京大学法学部卒業後に故・河本敏夫氏の秘書を経て、1986年衆院選で初当選。以来、12回連続当選。自由民主党所属

 

( 週刊FLASH 2022年4月19日号 )

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