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悠仁さまが通われる筑波大附属高校の校風は? 卒業生・おおたわ史絵が語る「順位より自由を重んじる」

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.04.06 06:00 最終更新日:2022.04.06 06:00

悠仁さまが通われる筑波大附属高校の校風は? 卒業生・おおたわ史絵が語る「順位より自由を重んじる」

お茶の水女子大附属中学卒業式に出席した悠仁さま(写真・JMPA)

 

 秋篠宮家の長男・悠仁さまが、お茶の水女子大学附属中学を卒業され、4月から「提携校進学制度」を利用して、筑波大学附属高校に進学される。毎年2ケタの東大合格者を輩出してきた “国立の伝統進学校” は今、沸いている。

 

 医師でコメンテーターのおおたわ史絵(57)も内部生で高校へ進学した「筑附」OBだ。

 

「私はあまり頭のいいタイプではなかったんです。でも、母校のおかげでのびのびと育てていただいたかなと思います」

 

 

 文科省が「ゆとり教育」を推進する前から「筑附」の指導方針は “競争原理” に頼らないものだった。

 

「小学校から高校まで、成績順位が貼り出されたり、クラスが成績で分かれたりといったことがいっさいなかったんですね。他人の成績を気にすることもなかった。

 

 だから、医者の世界に入ったときに『こんなに足の引っ張り合いとか保身とかをするのか』と驚いたんです。筑附では順位より、自由に学ぶことが大事。型にはめないという感じでしたから」

 

 その経験は現在の仕事にも影響している。日本で数少ない、少年院や刑務所での診療に携わる「プリズンドクター」を務めているのもそうだ。

 

「開業医をしていて、コツコツ続けていれば安泰だったんですが、『人生これがすべてかな』と思ったんですね。それで、開業医をやめたときに、プリズンドクターのお話をいただいて二つ返事でOKしました。筑附のおかげで、自分も型にはまらない人生になっているんだろうと思います。

 

 悠仁さまには、授業以外の時間でも筑附らしい『型にはまらなさ』を謳歌してほしいですね。最近の筑附の文化祭でも教室に遊園地のコーヒーカップを作っていて、すごくしっかり出来ていたので驚きました」

 

 ちなみにおおたわの夫は……。

 

「学習院出身なんですよね(笑)。私はたくましいけど、彼はどっちかというとおぼっちゃんの感じで……。学習院と筑附のカップルはタイプがまったく違う2人ですよ」

 

 OBたちが優秀さに驚愕した外部生として「筑附」に入学される悠仁さま。エリート道を邁進される日々がいよいよ始まるーー。

 

おおたわふみえ
東京都出身 東京女子医科大学卒業後、総合内科専門医に。『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)などでコメンテーターも務める

 

( 週刊FLASH 2022年4月19日号 )

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