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激カワ「スナドリネコ」は2頭誕生! “まん防なしGW” に行きたい「春のベビーラッシュ」動物園

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.04.17 06:00 最終更新日:2022.04.19 18:22

激カワ「スナドリネコ」は2頭誕生! “まん防なしGW” に行きたい「春のベビーラッシュ」動物園

 

 新型コロナ禍も3年め……。自粛で遠出ができない日々が続いたが、緊急事態宣言も「まん防」もないゴールデンウイーク(GW)がついに訪れそうだ。

 

 いろんなことを忘れてかわいい姿に夢中になりたいなか、動物園にもベビーラッシュが! 旭川市旭山動物園では40年ぶりにホッキョクグマが誕生。よこはま動物園ズーラシアでは、17年ぶりにマレーバクが誕生するなど “激レア” な赤ちゃんもお披露目される。

 

 

 4月7日に政府が新型コロナワクチン3回め接種者などが対象の「イベントワクワク割」の計画を発表。経済回復へと向かうなか、各都道府県では旅行割引の「ブロック割」も実施され始めている。

 

 暗いニュースが続く昨今。ようやく “旅行解禁” の様相を呈してきたGWは、かわいい赤ちゃんを見て、癒やされたい。以下では、ベビーラッシュ真っ只中の全国の動物園を紹介する。

 

●北海道「旭川市旭山動物園」
(旭川市東旭川町倉沼)※4月8日~28日は休園

 

 同園では40年ぶりにホッキョクグマの繁殖に成功。誕生した赤ちゃんは誕生直後から産室内に設置されたライブカメラを通じ、映像で公開されていたが、現在は生後5カ月での一般公開予定に向けて訓練を続けている。2022年4月時点で体重は12kgまですくすくと成長しているが、まだまだぬいぐるみのようなコロコロした見た目でかわいい。

 

●栃木県「那須どうぶつ王国」
(那須郡那須町大島1042-1)

 

 同園では至近距離で見ることができるフタユビナマケモノ。赤ちゃんは一日じゅう木にぶら下がる母親の上に乗って過ごすことが多い。母親が食べるレタスを赤ちゃんがつまみ食いする姿はキュートすぎる。2月に誕生したスナネコ3頭の名前は5月上旬に発表予定。

 

●神奈川県「よこはま動物園ズーラシア」
(横浜市旭区上白根町1175-1)

 

 体長約2m、体重250kg以上と体が大きく、黒と白のツートンカラーが特徴のマレーバク。生まれたばかりのウリ坊のような縞模様は今しか見られない。そのほかに、鼻が天狗のように長いテングザル、アカアシドゥクラングール(ともに国内飼育は同園のみ)、キリンに「おめでた」が!

 

●静岡県「富士サファリパーク」
(裾野市須山字藤原2255-27)

 

 ムフロンはヒツジの仲間で、成長した雄はカールした立派なツノを持つ。親に比べ、赤ちゃんのころは毛色がグレーっぽく、高い声が特徴だ。シマウマの赤ちゃんは茶色に近い毛色、ふわふわな毛並みだ。親子が行動をともにする姿は、広大な敷地の同園だからこそ見られる微笑ましい光景だ。

 

●三重県「鳥羽水族館」
(鳥羽市鳥羽3-3-6)

 

 スナドリネコは「漁る(すなどる)」という名前の由来のとおり、水掻きのついた前足を使って魚を捕獲する珍しいネコ科動物だ。日中は寝ていることが多いが、運がよければ赤ちゃん2頭でじゃれ合う姿も。名前は現在募集中。4月下旬に公開に向けて準備中のコツメカワウソは、1年ほどで大人と同じ大きさに成長する。

 

●兵庫県「神戸どうぶつ王国」
(神戸市中央区港島南町7-1-9)

 

「砂漠の天使」と呼ばれるスナネコが4頭誕生。キュートな見た目だが、人への警戒心が強く飼育は難しい。繁殖成功は同園の努力の賜物だ。ブッシュドッグ(ヤブイヌ)は名前のとおり藪の中に棲み、敵に出くわすとバック走で逃走する。仔を心配し、親がくわえて巣に戻す心温まる様子も見られる。

 

●兵庫県「神戸市立王子動物園」
(神戸市灘区王子町3-1)

 

 2021年5月にコアラの赤ちゃんが誕生したが、母親「マイ」のおなかの袋から顔を出し始めたのは同年11月から。そして2022年3月、名前も公募によって「シャイニー」に決定した。決まった名前は2022年1月に死んだ父親の名前「シャイン」を受け継ぎ、輝いてほしいとの願いがこめられている。

 

( 週刊FLASH 2022年4月26日号 )

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