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“セクハラ疑惑” の細田衆院議長、本誌が目撃していた「女性に囲まれカードゲーム」現場
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.05.31 11:00 最終更新日:2022.05.31 11:00
『週刊文春』で、2度にわたってセクハラ疑惑を報じられた細田博之衆院議長。報道によれば、担当女性記者に「うちに来て」「愛してるよ」などと発言していたという。
「細田氏が自民党のパーティーで、『議長になっても毎月もらう歳費は100万円しかないんですよ』と発言し、波紋を呼んだのが5月10日のこと。その後、2度にわたってセクハラ疑惑が報じられたわけで、党内でも『事実ならかばいきれない』という批判があがっています」(自民党関係者)
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文春の報道によると、細田氏は趣味のカードゲーム「コントラクトブリッジ」を通じて知り合った人妻にも声をかけていたという。本誌は過去に、多くの女性に囲まれてブリッジに興じる細田氏の様子を目撃している。
2008年10月、当時、自民党の幹事長を務めていた細田氏は、六本木駅近くのブリッジセンターに姿を見せた。総勢40~50人。会場にいた全員が黙々とゲームに興じていたが、大部分は大人の女性だった。
実は、この日の3日前の10月16日には東京株式市場が暴落し、後にリーマン・ショックとして歴史に残ることになるのだが、細田氏はそんな暴落など気にする素振りも見せず、午前10時半から夕方4時半までブリッジに情熱を注いでいた。
ブリッジはペアで戦うところに特徴があり、ペア同士は対面に座る。細田氏の対面に座っているのは、50代の見るからに知的で包容力に富んだ女性。しかしこの女性Aさんは、とある高級官僚の妻だった。
午後3時、細田氏のテーブルでゲームが終わり、次のゲーム開始まで小休止。席を立ってトイレに向かうAさん。その後を追うようにゆっくりと席を立つ細田氏……2人が寄り添って、楽し気に成績表を見やる姿は、親密という言葉がピッタリ当てはまる。
当時、本誌は細田氏にAさんとの “男女の関係” について直撃している。細田氏は「そんな人は知らない」と言った直後、視線を遠くにさまよわせてから、咳払いをして言葉を翻した。
「いや、知っていますよ。ブリッジを一緒にやるというか、そういう関係です。別に変な関係ではないですよ。知っていることは知っていますが、彼女がどうかしたの?」
そう発言し、車に乗り込んだのだった。
ベテランプレーヤーの1人は、当時、本誌の取材に細田氏の腕前をこう評している。
「一緒に対戦したことがあるけど、ブリッジの腕は大したことないです。ブリッジはきつめの性格の人のほうが向いているのよ。彼はピアノも弾くお坊ちゃんだから。でも、温厚でやさしいから、女性には人気があります。彼とペアを組みたがる人は多い」
ここ連日の報道を見るに、ブリッジの腕はともかく、議員としての “腕” も心配になるが……。
( SmartFLASH )