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NHKスタッフの不祥事が止まらない!不正発注、出張費ごまかし…今度は子会社社員が1.8億円詐欺
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.06.02 16:30 最終更新日:2022.06.02 16:30
6月1日、警視庁は、新幹線の特急券などをだまし取ったとして、NHKの子会社である番組制作会社「NHKグローバルメディアサービス」元社員、川崎健治容疑者を詐欺の容疑で逮捕した。
2021年10月、番組制作のために新幹線を利用すると偽り、東京都内の旅行会社から、新幹線の特急券と乗車券、計120枚(約100万円相当)を購入。直後にJRの窓口で、払い戻しを受けていた。払い戻しで得た資金は、住宅ローンの返済やギャンブルなどに充てたとされている。
警視庁は、川崎容疑者が2017年以降、780回にわたって総額約1億8000万円相当の特急券などをだまし取ったとみて、調べている。
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SNS上では、ずさんな経理を批判する声が渦巻いた。
《こんなベタなやり方が4年間まかり通るってどうなん?経理一人しかいないそのへんの中小企業レベルだぞ》
《関連会社で、会計処理が別とは言え…全国区の組織の会計処理としては、杜撰過ぎませんかね、NHKさん》
《またNHKですか、自ら内部の不祥事ばかり。税金のように入ってくる金だから誰も痛みも責任も感じないのでしょう。国営放送としてあぐらをかいていないで郵政や国鉄のように民営化したほうがいいんじゃないか》
たしかに、NHKでは、公共放送に携わる職員として資質を問われる不祥事が相次いでいる。
「NHKは2021年2月、前年11月に退職した30代の報道局総務部の職員が、在職中に取引先3社にノートパソコンなどを発注し、約529万円分を不正に受け取っていたとして『懲戒免職相当』にしたと発表しています。
その直後には、報道局ニュース制作センターの40代男性チーフ・プロデューサーが、マイレージ特典航空券や割安なパッケージプランの航空券で出張に行ったにもかかわらず、正規の航空運賃を請求し、差額の9万9480円を不正に受け取っていたとして、停職1カ月の懲戒処分を受けています。NHKは不祥事が発覚するたびに『再発防止策を徹底していきます』と繰り返しているのですが…」(社会部記者)
人から集めたカネだから、気にしない――。そんな考えが、NHKに蔓延してはいないか。
( SmartFLASH )