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生稲晃子に猪瀬直樹も…SNSで今日も炎上する「参院選」ネット事件簿

社会・政治 投稿日:2022.06.29 15:05FLASH編集部

生稲晃子に猪瀬直樹も…SNSで今日も炎上する「参院選」ネット事件簿

 

 参院選(7月10日投開票)は中盤に入ったが、ネット上では、炎上事件が続発している。

 

 6月28日、自民党公認で東京選挙区から出馬している生稲晃子候補は、自身のTwitterに謝罪の言葉をつづった。

 

《【生稲晃子から皆様へ】NHK「第26回参議院選挙 候補者アンケート」への私の回答に不備があり申し訳ありませんでした。あらためて私の全ての回答をツイート致します。今後とも何卒宜しくお願い致します》

 

 

 NHKが実施した全26問の候補者アンケートに対し、生稲候補が回答したのはわずか5問だけ。「憲法改正」について「改正する必要がある」、自衛隊明記や緊急事態条項創設に「賛成」、参院選の合区について「解消すべき」を選んでいた。

 

「最も取り組みたいテーマ」について「社会保障政策」を選びながら、憲法改正関連しか回答していないことがネット上で拡散すると、《#生稲晃子に投票する意味が分からない》というハッシュタグまで登場。

 

 6月28日、生稲候補は謝罪動画をTwitterにアップしたうえで、NHKのアンケート26問すべてに、1問ずつ回答し始めた。

 

 動画が拡散し、釈明に追い込まれたケースもある。

 

 参院選比例代表区に日本維新の会から立候補した、元東京都知事の猪瀬直樹氏。参院選公示前の6月12日、同党から東京選挙区で立候補予定の海老沢由紀氏を応援演説。

 

 このときの動画が拡散すると、海老沢候補の肩や胸のあたりを何度も触っていたとして、「セクハラ」ではないかと炎上した。猪瀬氏は、6月17日に、自身のTwitterを更新し、こう釈明した。

 

《仲間を紹介する際、特に相手が異性の時は肩に手をやるなど身体を触ることには慎重になるべきだとご指摘をいただきました。確かに軽率な面がありました。十分に認識を改め、注意をして行動していきたいと思います。改革のために、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます》

 

 一度は自身のTwitterで釈明したものの、釈明ごと削除したケースも。

 

 6月24日、大阪選挙区に立憲民主党から出馬した石田としたか候補者が、自身のTwitterに、《大阪独自の政党ポスターです。いい感じでしょ?》とアップした政党ポスター2枚を公開。そこには、「Adobe Stock」という透かしが入っていた。つまり、フォトサービスで、ライセンスを購入する前の状態の画像をアップしたことになる。

 

 ネット上で、《完全に無断使用》と批判が殺到すると、6月28日に石田候補は、自身のTwitterで、《ちゃんとライセンスは取ってますから大丈夫です。デザイン段階のものをあげてました》と釈明。

 

 さらに、《お待たせしました。完成版のアップです。先ほどは完成前のバージョンをアップしてしまい、失礼いたしました。ポスターはライセンス取得済みのものが刷り上がっております》と、改めて透かしなしの素材を使用したポスター画像をアップした。

 

 だが、《政治利用は規約違反》と指摘され、現在は釈明ツイート、ポスターともに削除されている。

 

 猛暑が続くなかでの参院選。なによりも早い火消しが必要だが、各候補の対処方法も注目を集めそうだ。

 

( SmartFLASH )

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