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六代目山口組・司忍組長 “健在ぶり”見せた外遊…1月「誕生会写真」には当局も驚愕していた【2022年・上半期の主役】

社会・政治 投稿日:2022.07.03 06:00FLASH編集部

六代目山口組・司忍組長 “健在ぶり”見せた外遊…1月「誕生会写真」には当局も驚愕していた【2022年・上半期の主役】

六代目山口組司忍組長(左)と、高山清司若頭(右)。手前には、誕生日ケーキが置かれている

 

六代目山口組のトップが揃って稲川会訪問するのは、山口組が分裂して以来初のこと。相当に力が入った訪問でしょう」(警察関係者)

 

 本誌は、6月17日に六代目山口組・司忍組長(80)、髙山清司若頭(74)、竹内照明若頭補佐(62)らが、JR新横浜駅に降り立ったことを報じた。向かった先は、川崎市の稲川会山川一家の本部。体調を崩していた稲川会の清田次郎総裁の快気祝いに訪れたのだ。

 

 

 周囲は30人以上の組関係者が護衛する異様な緊張感ーー。

 

 本誌は2月にも、司忍組長の“健在ぶり”について報じている。きっかけは、1枚の写真だった。

 

「司忍組長はお酒が入ったせいか赤ら顔で楽しそうにしている。こんな表情の司組長の写真はあまり見たことがない」

 

 都内在住の暴力団関係者は、こう語っていた。

 

 この日、司組長は、髙山清司若頭と並び、記念写真に収まった。司組長は、白いセーター姿というラフな格好。テーブルには伊勢海老やアワビなどの料理が並び、ケーキが置かれている。司会者とみられる男性や、きらびやかな着物姿の女性らも、祝いの席に華を添えるかのようだ。

 

 じつはこの写真は、三重県でおこなわれた司組長の誕生会で撮影されたもの。豪華にも見えるが世知辛い事情が隠されているという。暴力団に詳しいジャーナリストは、当時本誌にこう明かしている。

 

「司組長の誕生日1月25日に、六代目山口組は誕生会を兼ねた新年会を毎年開き、直参や他団体の人間も集結する大規模な行事をおこなってきた。ところが新型コロナウイルスの影響で、昨年は開催を見送ったのです。今年も誕生会はおこなわれないのではないか、と噂されましたが、結局、誕生日の前日となる1月24日に会が開かれました。今回集まったのは、執行部10名ほどだけで、直参全員が集まることは見送られました」

 

 連日、新規感染者数が過去最多に上り、各地で感染拡大が進んでいた1月。そのなかで、どうして今年は開催に踏み切ったのか。

 

「六代目山口組は特定抗争指定暴力団に指定されているため会合を開けないうえに、コロナ禍で、これまでは月に一回おこなわれていた定例会も中止しています。執行部が一堂に会する機会は、いまや非常に貴重なのです。今回は司組長の80歳の誕生日でもあって、組としてはなんとしてもこの会を開きたかったのでしょう。組織の結束はこの数年、なによりも大切な問題ですから……」(同前)

 

 そんななか、ある “怪情報” が駆け巡ったのは2021年のこと。

 

「この誕生日で司組長が勇退し、髙山若頭が新たに七代目を継承するという噂が出回っていました。組長の交代は組織の最重要事項。そのため警察当局は、司組長の誕生会で何か重大な発表があるのではないかとみていました」(同前)

 

 こうした情報を受けて、司組長の誕生会は、警察も一層の関心を向けていたわけだ。

 

「六代目山口組の中核組織である弘道会の本部がある愛知県や、六代目山口組総本部がある兵庫県、また大阪府や、今回誕生会が開かれた三重県の各警察本部などが、県をまたいで警戒していました。おそらく、今回の会合が開かれることは、当局は事前に把握していたのではないでしょうか。しかし、司組長のラフな服装が表わすように、今年の誕生会は、六代目山口組の正式の会合というよりあくまで私的な会。そうした事情もあり、あえて規制はしなかったのでしょう」(同前)

 

 参加人数も激減し、例年に比べればかなり小規模にまとまったこの定例行事だが、この写真には、警察当局も驚愕したという。前出のジャーナリストはこうも話している。

 

「司組長の健在ぶりが、この写真によって明らかになりました。結局この会で勇退に関する発表は何もなく、80歳になってもまだまだ組長を続けていく意向が十分感じられます。それまで広まっていた『六代目勇退説』が一蹴されたのです。そもそも、今回の写真がこうして外部に “流出” した背景には、司組長が現役で活躍していることを広く知らしめる目的もあったのではないでしょうか」

 

 6月に新横浜駅で見せた表情は、その健在ぶりを裏付けるかのようなものだった。

 


( SmartFLASH )

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