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【参院選】自民党、失言・暴言・迷言祭り…麻生太郎「弱い子がいじめられる」桜田元五輪相「女性は男に寛大に」

社会・政治 投稿日:2022.07.06 16:43FLASH編集部

【参院選】自民党、失言・暴言・迷言祭り…麻生太郎「弱い子がいじめられる」桜田元五輪相「女性は男に寛大に」

 

 7月5日、千葉県・柏駅前で街頭演説していた桜田義孝元五輪担当大臣が、「女性はもっともっと男の人に寛大に」と発言し、批判を浴びている。

 

「男の人は結婚したがっているんですけど、女の人は、無理して結婚しなくていいという人が、最近増えているんですよね。嘆かわしいことですけど。

 

 女性も、もっともっと、男の人に寛大になっていただけたらありがたいなと思っている。ちょっと問題発言かなと思うんですけど、男の希望としては、そういうことを思っているということでございます」

 

 少子化や未婚者増加の原因を、女性の側だけに求めるとも受け取れる発言に、SNSでは大きな批判が上がった。

 

《女性は男性に寛大になって子ども産め 相手にしてられない そんな暇ない バカバカしい》

 

《このまま自民党に任せれば、なにもかも「あなたのせい」にされてしまう。国会議員は何をするためにいるのか、参院選を機に今一度考えたい》

 

 

「今回の桜田議員の発言は、猪口邦子元少子化担当大臣の応援演説で飛び出したものです。桜田議員といえば、やはり猪口議員のパーティーで『お子さんやお孫さんに、ぜひ子供を最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい』と呼びかけて炎上するなど、“失言製造機” と批判されています。

 

 少子化解消が重要な政策だと思っているのはわかりますが、多くの女性を敵に回してしまったのは間違いないでしょう」(政治ジャーナリスト)

 

 実は、今回の参院選では自民党議員や立候補者から失言・暴言・迷言が連発している。そうした発言の数々を見ていこう。

 

■「同性愛とかいろんなことでかわいそうだと」

 

 公示された6月22日、出陣式の第一声で問題発言をしたのは参院選比例代表で出馬している井上義行氏だ。

 

「同性愛とか、いろんなことでどんどんかわいそうだと言って、じゃあ家族ができないで家庭ができないで、子供たちを本当に日本に引き継いでいけるんですか。しっかりと家族を生み出し、そして子供たちを多く日本にしっかり産み育てる環境を作っていかなければならない」

 

 この言葉に「同性愛者への差別だ」と批判の声があがったのは言うまでもない。

 

■「消費減税だと社会保障3割減」

 

 6月26日、『日曜討論』(NHK)で「物価高対策」をテーマに議論が進むなか、茂木敏充自民党幹事長が次のように発言した。

 

「消費税なんですが、みなさんからお預かりしている消費税、これは年金・介護・医療そして子育てシェア、社会保障の大切な財源です。これをですね、野党のみなさまがおっしゃるように下げるとなると、年金財源は3割カットしなくてはならなくなる」

 

「国民への恫喝」とも受け取れる発言で批判を浴びたが、その後も茂木氏は同趣旨の発言を繰り返し、反省はなし。

 

■「まだ生きてんの?」

 

 この日、麻生太郎副総裁も、街頭演説で非常識な発言をしたと報道されている。『東スポWeb』によると、れいわ新選組から出馬した水道橋博士氏が知り合いの麻生副総裁に声をかけたところ、「まだ生きてんの?」と返されたという。

 

 水道橋博士は病気で長期療養の過去があるため「『まだ生きてんの?』って、よくないですよ。病気をした人に言っちゃいけないセリフ」と話したという。

 

■「政治に関心を持たず生きていけるのはいい国」
■「弱い子がいじめられる。国も同じ」

 

「今回の選挙戦では、麻生副総裁の失言・暴言・迷言が多いですね。

 

 7月1日には、三重県桑名市内の講演で『「政治に関心がないのはけしからん」とえらそうに言う人もいる。しかし政治に関心を持たなくても生きていけるのはいい国です』と発言。国民は政治に無関心でバカでいてほしいのか、と批判を浴びました。

 

 また、7月4日には千葉県市川市でおこなった街頭演説で、ロシアによるウクライナ侵攻に触れた上でこう語っています。

 

『子供のときにいじめられた子はどんな子だった。弱い子がいじめられる。強いやつはいじめられない。国も同じ。強そうな国には仕掛けてこない。弱そうな国がやられる。そういうもんでしょうが。やり返される可能性が高いと思われて、はじめて抑止力になる』

 

 安全保障の重要性を説いたものですが、子供のいじめ問題への理解が足りないと批判されています」(同)

 

■「野党の話は政府は何一つ聞かない」

 

 7月3日には、山際大志郎経済再生担当大臣が、青森県八戸市での街頭演説でこう話した。

 

「野党の人から来る話はわれわれ政府は何一つ聞かない。生活を本当によくしようと思うなら、自民党、与党の政治家を議員にしなくてはいけない」

 

「聞く力」を掲げているはずの岸田文雄政権の閣僚の発言に、批判が殺到。松野博一官房長官から注意を受け、7月5日に「地域の意見を国政に反映させてもらいたいと強調するなかで誤解を招く発言になった」と釈明したが、発言自体は撤回せず。

 

 繰り返される失言・暴言・迷言の数々。SNSでは、《失言というより思わず本音が出たんでしょうね》《「失言」という名の「本音」ダダ漏れ自民党》と言った声も多い。たとえ本音であっても、もっと「国民の痛み」に寄り添うのが政治家の努めではないのか。

 


( SmartFLASH )

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