社会・政治
安倍昭恵夫人 弔問相次ぐなか報道陣に見せた心遣い 飲み物を配り「熱中症に気をつけて」
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.07.09 17:25 最終更新日:2022.07.09 18:13
7月8日、安倍晋三元首相が奈良市内で銃撃を受けてから一夜。一報を受けて、奈良市内の病院に駆けつけた昭恵夫人は、9日早朝、安倍氏の遺体とともに病院を出発し、午後1時45分ごろ、都内の自宅に到着した。
自宅前には、大勢の報道陣が詰めかけているが、記者のあいだで、昭恵夫人の見せた心遣いに、賞賛の声があがっている。
「『熱中症にならないように、気をつけて』という声がけとともに、報道陣に向けて安倍事務所の方から、ペットボトルのお茶やスポーツドリンクが配られたんですよ。数々の政治家を取材してきましたが、こんな対応をしてもらえたことなんてありません。
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昭恵夫人は以前から気配り上手で、女性記者を集めて懇親会を開くこともありました。“メディアとの癒着では”と指摘されることもありましたが、安倍夫婦はどちらも気さくな性格で、現場の記者からは人気がありました。
政策や主張の是非は別として、安倍夫婦というのは、実際に会うと誰もが惚れこんでしまうような、人間的な魅力に溢れていたんです」(政治部記者)
途切れない弔問客が、この夫妻の人柄を表しているのかもしれない。
( SmartFLASH )