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安倍元首相の通夜当日に「会見しない」報道…“パパ活” 吉川赳議員のありえない間の悪さ
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.07.12 15:51 最終更新日:2022.07.12 15:57
銃撃事件で亡くなった安倍晋三元首相の通夜が営まれた7月11日。多くのメディアが通夜の様子を伝える裏で、ひっそりと報じられたニュースがある。
18歳の女子大生に飲酒させ、“パパ活” 疑惑が報じられていた自民党・吉川赳議員が、18日の週にもブログでコメントを発表するという。吉川議員の地元、静岡第一テレビの独自ネタだ。
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これまで、長らく雲隠れを続けていた吉川議員。『週刊ポスト』(6月24日号)によれば、吉川議員は5月27日、汐留の高級焼肉店の個室で18歳の女子大生と密会。未成年と知りながら飲酒をすすめ、現金4万円を渡したうえで、ホテルの個室で1時間半ほど過ごしたとされる。
同誌の直撃に「事実無根」と否定していた吉川議員だが、報道後は離党届を提出し、受理された。
「“パパ活” 報道で大きな批判が寄せられましたが、参院選前という間の悪さもあり、世耕弘成・自民党参院幹事長は、『気の緩んだ議員がいたのが残念。辞職を求めたい』と憤慨。岸田首相からは『一刻も早く説明責任をはたすべき』と突き放された形です」(政治部記者)
しかし、吉川議員は、離党以降は公の場に一切姿を見せず、辞職という選択肢も選ばなかった。一切の説明がないまま、6月30日には夏のボーナス約286万円が支給され、世間の怒りは最高潮に。
「そこにきて、今度は、安倍元首相の通夜当日に『会見はおこなわず、ブログでコメント発表』という報道が出てしまった。まず、あれほどの騒動を起こしておいて、説明をブログで済ませようとしていることが驚きです。世間の疑問に答える気がないように見えます。
記事によれば、本来は11日にコメントを発表するつもりが、安倍元首相の事件により時期を遅らせたとされていますが、いずれにせよ、『どさくさに乗じて逃げ切る気なのか』といった印象を持たれてしまう。
吉川議員の一連の動きを見ていると、ことごとくタイミングが最悪としか言いようがありません」(同上)
そんな吉川議員に、ネット上では批判が殺到している。
《安倍氏銃撃事件と統一教会の話題に紛れてブログにコメントで幕引きするつもりらしい。パパ活議員よ誠実たれ!》
《逃げずに説明していれば、変わってただろうな》
《吉川赳議員が18歳との飲酒疑惑をブログでコメント出す??え?なんでブログ??いつからそんなんで許されるようになったの》
騒動から約1カ月後という、遅すぎる釈明。吉川議員はいったい何を語るのだろうか。
( SmartFLASH )