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大阪万博キャラ「ミャクミャク」に自作の「伝承」「言い伝え」が大量発生…ブラタモリ風の創作も
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.07.20 14:25 最終更新日:2023.07.07 16:59
2025年に開催される大阪・関西万博の公式キャラクターの愛称が「ミャクミャク」に決定したことが、7月18日に発表された。
日本国際博覧会協会では、このキャラクターについて「細胞と水がひとつになったことで生まれたふしぎな生き物。その正体は不明」としているが、あまりのクセの強さに、SNS上では同キャラを「ミャクミャク様」と呼び、妖怪や神仏のような伝承を創作する “祭り” が発生している。
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《ミャクミャク様には数年に一度、貢物として村で一番器量のいいおなごを差し出すという言い伝えがあってな…》
《「お前……ミャクミャク様に会ったんか!?」そう言うなりどこかへと飛び出していく祖父 泣き崩れる祖母 自分はとんでもないものを見たのだとわかった》
なかにはこんな『ブラタモリ』風の作品まで。
《「ミャクミャク様はもともと『巳厄様』と呼ばれていたのですが、タモリさん、これどんな意味がわかりますか?」
「巳…つまり蛇の厄でしょ?あっ水害か!」
「さすがタモリさん!ミャクミャク様はもともとこの地域で頻発する川の氾濫を鎮めるために生まれたんです!」》
「このキャラクターは2020年に決まったロゴマークを基にしているのですが、発表当時から『不気味だ』『気味が悪い』という意見が数多くありました。しかし、なかには『かわいい』という声もありますし、よくも悪くも注目を集めている点では、成功なのかもしれません」(社会部記者)
しかし、このキャラに対する「不安感」のようなものは何なのか。SNSでは「集合体恐怖症」という声が多数、寄せられている。
《万博の公式キャラクター苦手だな… 集合体恐怖症にはあの目玉みたいなのが何個もついてるのが中々厳しい ネットやテレビで取り上げられるだろうから見ないように注意しなきゃ…》
《集合体恐怖症&目玉に見えるものが苦手な人間からすると万博のマーク怖いのよ…》
「集合体恐怖症とは、小さな穴やぶつぶつとしたものの集合体が苦手という、『恐怖症』の一種です。レンズが3つあるiPhoneが出たときにも話題になりました。病気ではありませんが、目の絵やイラストが苦手という人はけっこういるんです」(心理カウンセラー)
これから大阪の街中がミャクミャク様であふれかえることになりそうだが、それを嫌がる人も多そうだ。
( SmartFLASH )