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安倍元首相へ追悼演説「延期」報道に怒りの声が殺到「日本は自民党のおもちゃですか?」

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.07.28 21:30 最終更新日:2022.07.28 22:07

安倍元首相へ追悼演説「延期」報道に怒りの声が殺到「日本は自民党のおもちゃですか?」

 

 自民党のあまりのグダグダぶりに、怒りの声が殺到している。8月5日の臨時国会で、甘利明・前幹事長がおこなう予定だった安倍晋三元首相の追悼演説を、延期する方向で最終調整していると、共同通信やFNNが報じている。

 

 報道によると、延期の理由は、「演説中に野党が退席したり、ヤジが飛んだりする事態は避けたほうがいい」と自民党幹部が判断したためだという。

 

 

 そもそも追悼演説については、多くの紆余曲折があった。これまで首相経験者が亡くなった場合は、現首相・元首相や他党の党首が追悼演説をおこなうことが通例だった。しかし、安倍氏の事務所が昭恵夫人の意向を確認したところ、甘利氏の登壇を希望したという。しかし、甘利氏で調整が進んでいることが報じられると、与野党から反発の声があがった。

 

「野党からすれば、そもそもなぜ自民党という“内輪同士”でやるんだ、という思いがあります。さらに党内からも“政治とカネ”をめぐる問題がつきまとい、2021年の衆院解散総選挙では小選挙区で落選している甘利氏は適任でない、という声が大きい」(政治部記者)

 

 さらに、甘利氏自ら“ケンカを売った”のが決定打となった。

 

「甘利氏は、7月20日に配信した自身のメールマガジンで、こともあろうに安倍派(清和会)を指して『誰一人、力もカリスマ性もない』と発言していたのです。これに対して、安倍派は猛反発。今回の追悼演説について、反発意見が出るのも当たり前でしょう」(同前)

 

 9月に予定されている国葬の是非についても議論が分かれており、さらなる説明が求められるなか、自民党の“内輪揉め”に批判の声が殺到している。

 

《日本は自民党のおもちゃですか?》

 

《自民党内の権力争いのネタにするのは違う》

 

《ほんと無駄な時間と無駄な議論と無駄な整合と無駄な税金使用の為に精を尽くすね》

 

《世界一コロナ感染が急増してる日本で、医療が逼迫もしくは発熱外来も逼迫してるのに、国葬の事ばかり優先的に行う何もしない岸田》

 

《故人の国葬や追悼演説をどうするかに時間や労力を費やすより、いまある国民の生活をどうするかに議員や関係官僚の労力や時間を費やすべき》

 

 国民がいつまでも“追悼モード”でいるわけではない。

 

( SmartFLASH )

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