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生稲晃子議員 「ヴィトンの財布は買いやすい値段」おニャン子時代に培われた「庶民感覚」の欠如

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.08.23 18:50 最終更新日:2022.08.23 20:02

生稲晃子議員 「ヴィトンの財布は買いやすい値段」おニャン子時代に培われた「庶民感覚」の欠如

丸川珠代・元五輪担当相(右)に有権者との記念撮影を促される生稲晃子氏

 

 生稲晃子参院議員への批判が止まらない。選挙戦中は、各メディアの政策アンケートにほぼ無回答だったり、ほかの自民党候補者と瓜ふたつ“コピペ”回答をしたり。当選後は、旧統一教会関連の施設を訪れていたことが明らかになった。

 

 自身の後ろ盾である安倍晋三元首相が銃撃を受け、亡くなってから初めて開かれた7月21日の会合では、悲しみに打ちひしがれる昭恵夫人とは対照的に、ゴールドに花柄があしらわれた“ド派手ワンピ”で終始、笑顔を振り舞いていた。その様子を見ていた全国紙の政治部記者は、まるで“アイドル気取り”の様子に驚き、「空気の読めない人なのかと思った」と語る。

 

 

 本誌は、当選直後から運転手つきの高級車「クラウン」で送迎され、早くも“センセイ”気分の生稲議員を目撃している。どこか庶民感覚から遊離した感も否めない。実際、「毎日新聞」による選挙前のアンケートでは、「富裕層への課税強化」について「反対」と答えている。

 

 生稲議員は、かつて本誌の取材でも、およそ庶民とは思えない“経済感覚”を語っていた。2017年、ほかの元「おニャン子クラブ」のメンバーとともに、「誌上同窓会」として座談会に登場したときのことだ。

 

「おニャン子」が人気絶頂だった1980年代当時、メンバーで訪れる場所は、すべて貸し切りにしていた、という話題に。海外でも、ロサンゼルスのルイ・ヴィトンのショップも貸し切りだったという。朝8時に、メンバーだけでブランド品を買い占めたという、驚きのエピソードが語られた。

 

 その際、二つ折りの財布が人気で、あっという間に売り切れて、なくなってしまったようで、生稲議員は「買いやすい値段だったからね」と振り返った。当時、生稲議員は20歳にも満たない年齢。一般の感覚では考えられない話だ。

 

 また、「おニャン子」を卒業した際、スタッフに「行きたいところある?」と尋ねられると、生稲議員は「パチンコ屋さん」と答え、連れて行ってもらったという。

 

「三つ子の魂百まで」というように、人格はなかなか変わらないものだ。しかし、それが国民の代表となれば話は別。自分の物差しを政治に持ち込まれ、国民が不利益を被ることになってはたまらない。

( SmartFLASH )

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