社会・政治
二階元幹事長「自民党はビクともしない」の傲慢発言でネット沸騰「国民を舐めてる」「下手な言い訳するな」
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.08.25 20:45 最終更新日:2022.08.25 20:46
旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との癒着が、続々と報じられている自民党。そんな中、同党の二階俊博元幹事長が8月24日の講演でおこなった発言が物議を醸している。
この日、二階元幹事長は、自身と旧統一教会との関係性を否定。しかし「応援してくれる人たちを、こっちが選択する権利はほとんどない」と説明し、こうも語った。
「『電報を打ってくれ』って言われりゃ、打つんですよ。『応援してやろう』と言ってくれたら『よろしくお願いします』っていうのは、もうこれは合言葉。モノを買いに来てくれたら『毎度ありがとうございます』って商売人が言うのと同じなんですよね。究明し、修正をしてやっていくべきだと思いますが、自民党はビクともしないよ」
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安倍晋三元首相の国葬についても、「当たり前のことで、やらなかったらバカだ」などと言いたい放題。一連の傲慢発言に、ネット上では怒りの声が沸き起こっている。
《だったら逃げたり、下手な言い訳するなよ! 堂々と関係を認めろよ!》
《結局は自民党に投票するんでしょ?という自信。完全に国民を舐めてる。》
《まさに権力にこれ以上無く溺れたが故の驕った発言》
「『自民党はびくともしない』と言いますが、実際に旧統一教会と自民党議員らの癒着が次々と明らかになってから、岸田内閣の支持率は36%(「毎日新聞」の調査)と、発足以来、最低の数字を出しています。国葬反対派も増えつつあり、自民党への不信感・失望感が高まっているのは明白です。
ここまで批判を集めたのも、旧統一教会が過去に霊感商法や献金問題で多くのトラブルを生み、苦しんできた人々がいたからこそです。今回の二階元幹事長の発言は、そうした被害の実態を無視するような態度で、自民党を擁護しているような印象を受けてしまいます」(政治部記者)
強気な姿勢は、相変わらずの“二階節”といったところだが、世論からの支持は得られそうにない。
( SmartFLASH )