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安倍元首相の四十九日にもSNS更新なし やまぬ「国葬の是非」論争のなか沈黙貫く昭恵夫人に心配の声
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.08.26 18:43 最終更新日:2022.08.26 19:08
7月8日、参院選の応援のために訪れた奈良市で街頭演説中、凶弾に倒れた安倍晋三元首相。8月25日、四十九日法要が、東京都内の自宅で営まれた。
実弟の岸信夫首相補佐官ら、親族や事務所関係者が参列。自宅には、朝から喪服姿の参列者が相次いで訪れ、昭恵夫人らが供養をおこなった。
安倍元首相が亡くなった翌9日には、自宅を訪れた弔問客にも休みなしで対応するなど、昭恵夫人の甲斐甲斐しい様子は、たびたび報じられていた。
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「報道陣に向けて、『熱中症にならないように、気をつけて』と、ペットボトルのお茶やスポーツドリンクを配る気遣いも見せていました」(全国紙記者)
11日におこなわれた通夜には、「お仏壇のはせがわ」で知られるはせがわの長谷川裕一社長はじめ、多くの関係者が訪問。長谷川社長は、当日の昭恵夫人の様子を「毅然とされていましたね。神々しいくらいですよ」と本誌取材に語っていたが――。
「“事件”以降、昭恵夫人の発信源であったFacebookは一度も更新されていません。国葬をめぐっても、昭恵さん含め“安倍家”は難色を示していたといわれていますが、岸田首相が開催を決定。
それについて、国葬の是非論争が、安倍元首相への個人的な批判にすり替えられるような事態がネット上で起きており、昭恵夫人の心身が心配されています。
葬儀では、昭恵夫人が安倍首相の遺体に頬ずりする場面もあったといいます。2人は政界きってのおしどり夫婦として知られてきましたから、昭恵夫人の悲しみは察するにあまりある。世間からどれだけ批判を浴びても、お互いに励まし合い、かばい合ってきました。
たしかに、安倍政権の功罪は議論に上がってしかるべき。しかし、ネットで飛び交ういき過ぎた発言を、昭恵夫人が見たらどう思うか……」(前出・全国紙記者)
無言を貫き、喪に服し続ける昭恵夫人。“思い”を語る日は来るのだろうか。
( SmartFLASH )