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死去したエリザベス女王 かつては2人で公務に臨んだメーガン妃の「王室批判」に心を痛めた晩年

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.09.09 21:24 最終更新日:2022.09.09 21:26

死去したエリザベス女王 かつては2人で公務に臨んだメーガン妃の「王室批判」に心を痛めた晩年

2人で公務に出た当時のメーガン妃とエリザベス女王(写真・Press Association/アフロ)

 

 英国のエリザベス女王が9月8日、英北部スコットランドのバルモラル城で死去。96歳だった。女王は2月、即位70年を迎えていた。

 

 女王の長男で王位継承順位1位のチャールズ皇太子が、チャールズ3世として新国王に即位。チャールズ国王は声明で「最愛の母である女王陛下の死は、私と私の家族全員にとって、もっとも大きな悲しみのときだ。私たちは、大切な君主であり、愛された母の死を深く悼む」と述べた。

 

 

「英国民、米国民が注目していたのは、女王の孫・ヘンリー王子夫妻の動向です。現在は米国に住むヘンリー王子は、重病の子供たちやそのケアをおこなう人を表彰する『ウェルチャイルド・アワーズ』の授賞式に出席する予定で、ロンドンに滞在していましたが、予定を急遽、変更してバルモラル城へ向かったとのこと。しかし、メーガン妃はロンドンにとどまったといいます。

 

 一部メディアは、『メーガン妃は招かれていない』というのが理由だと報じています。とはいえ、義姉にあたるキャサリン妃も、子供たちの学校初日だったため、バルモラル城には向かっていないとの報道もあり、その真偽は定かではありません。

 

 しかし、ヘンリー王子夫妻の王室離脱以降の“確執”は、晩年のエリザベス女王の頭を悩ませていたといわれています」(現地ジャーナリスト)

 

 ヘンリー王子夫妻は、2020年1月に主要公務から退く意向を発表。離脱以降、メーガン妃は、テレビ番組のインタビューやポッドキャストなどで、王室の体制やしきたりを批判してきた。

 

「女王とメーガン妃の、初めての2人での公務は、2018年6月。王室専用列車でチェシャー州を訪問するというものでした。当時、2人は楽しい時間を過ごし、公務は成功に終わったと報じられました。そのとき、女王はイヤリングもプレゼントしたそうです。

 

 それだけメーガン妃に目をかけてきただけに、離脱後、しきりに王室を批判する彼女を見て、女王は心を痛めていたに違いありません。王室離脱後も、夫妻はたびたび女王と面会していますが、女王の胸中はいかばかりだったでしょう」(前出・現地ジャーナリスト)

 

 現地では、チャールズ国王が、ヘンリー王子夫妻に対しどのような態度を取るのかにも注目が集まっている。

( SmartFLASH )

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