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安倍元首相、国葬の次は「山口県民葬」6300万円で2500人参列報道に「いつまでやるの?」の声
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.09.11 20:25 最終更新日:2022.09.11 20:25
9月27日の開催を前に、安倍晋三元首相の国葬案内状が続々と国会議員に届いている。だが、立憲民主党の辻元清美議員や蓮舫議員が欠席を表明するなど、騒動はいまもおさまる気配がない。
安倍元首相の「家族葬」は7月12日、東京都港区の増上寺でおこなわれており、国葬が2度めの葬儀となる。だが、10月15日にはお膝元の山口県で「県民葬」が予定されている。
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9月9日の朝日新聞によると、山口県は約2500人を招待する準備を進めており、予算は約6300万円と想定しているという。自民党県連などが費用の一部を負担することから、県の負担は半分ほどになるが、現時点で16億6000万円の試算が出ている国葬に加え、この県民葬で改めて税金が投入されることになる。
この報道を受け、SNSでは、
《山口県民葬? いつまでこの話題を引っ張るのでしょうか?》
《県民葬?意味わからん。こんなの山口県民は受け入れるのか?しかも半分は税金だ。全く理解に苦しむ。》
《国葬やるのに税金使って県民葬までやる必要ある?》
《ホント国葬を含めすべて白紙に戻さない?? もう親族の葬儀は終わってるし、そこにも自衛隊が何故か参列してたし…コレも税金ですよね??もういいでしょ!それだけお金に余裕があるならもっと他に有効に使うところがあると思いますが…》
と数多くの批判が見られた。
「山口県の県民葬は、これまで佐藤栄作元首相、橋本正之元県知事、岸信介元首相、安倍晋太郎元外相、田中龍太元文相と5回おこなわれていますが、朝日新聞によれば、最も費用がかかった安倍元外相のときでさえ約3100万円だったそう。
2020年におこなわれた中曽根康弘元首相の『県民・高崎市民合同葬』は約4000万円でしたから、安倍元首相の6300万円はかなり大きい額と言えそうです」(政治部記者)
ちなみに、中曽根元首相のときも「内閣・自民党合同葬」が別におこなわれているが、このときの費用はおよそ1億9000万円(政府と自民党で折半)。そう考えると、安倍元首相の国葬は、まさにケタ違いの規模になっているのだ。
( SmartFLASH )