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蓮舫議員が連合会長「国葬出席」を批判…「他人の弔意に口出しするな」とサンドバッグ状態

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.09.16 16:15 最終更新日:2022.09.16 17:04

蓮舫議員が連合会長「国葬出席」を批判…「他人の弔意に口出しするな」とサンドバッグ状態

 

 立憲民主党蓮舫参院議員が、9月15日夜、自身のTwitterを更新。連合の芳野友子会長が、安倍晋三元首相の国葬への出席を表明したことについて、こう批判した。

 

《『組合員の視点に立った運動を展開するとともに、全ての勤労者・市民に共感される運動をめざす』連合トップの判断。国葬よりも優先されるべきコロナ禍、物価高の労働者支援を政府に求める立場なのでは》

 

 

 これに対し、ネット上では、蓮舫氏を非難する声が多数あがっている。

 

《「国民に弔意を強制する事に反対」と言いつつ、国葬儀に出席する事に異議を唱えるとはね。弔意を表すなと強制する自己矛盾に気付かないのかよ》

 

《押し付け、強制はあかんと言いながら、他人に欠席を強制させるんですね》

 

《圧力ですか?「弔意を示さない事の強制」は控えるべきです》

 

《蓮舫さん、あなた自身がコロナ禍、物価高そっちのけで国葬反対をアピールしていることに気づいていないですね》

 

 などと批判の声はやまず、Twitterでは、「蓮舫」に加え、「他人の弔意」がトレンド入りする事態となった。

 

「労働組合の中央組織『連合』は、立憲民主党の最大の後ろ盾です。このツイートはそのトップに対しての苦言であって、蓮舫氏に『弔意を示さないことの強制』という意図はないように思われます。そもそも蓮舫氏が国葬に反対しているのは、弔意云々ではなく、閣議決定のみで決めたというプロセスの問題です。

 

 ただ、蓮舫氏はTwitterにわざわざ案内状の写真をあげて不参加を表明したので、国葬反対派の “顔” のような立場として見られるようになりました。国葬反対派は『弔意を強制するな』を合言葉にしているので、蓮舫氏が批判されるのも、致し方ないといえるかもしれません」(政治ジャーナリスト)

 

 蓮舫氏は9月9日、自身のTwitterに国葬の案内状の写真をアップし、《閣議決定だけで時の政権が国葬を決める、国権の最高機関たる国会を無視したこの決め方に反対です。欠席します》とツイート。

 

 これに対し、実業家のひろゆき氏が《人の葬式に行かない人は、黙って行かなければいいだけです。「行きません」とわざわざ言う必要はないと思います。遺族と参列者に失礼です》とツイートするなど、波紋を広げている。

 

 9月27日の国葬まで、国を二分した議論は続きそうだ。

( SmartFLASH )

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