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帰国した両陛下は再び白マスクに…大役を終えた姿に「ゆっくり身体をお休めになって」の声
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.09.21 22:03 最終更新日:2022.09.21 22:04
エリザベス女王の国葬への参列を終えた天皇皇后両陛下は、9月20日、政府専用機で東京・羽田空港に到着された。
女王の訃報をうけ、9月17日からイギリスを訪問されていた両陛下。19日にロンドンのウェストミンスター寺院で執りおこなわれた国葬に参列され、親交の深かったエリザベス女王との最後の別れを惜しまれた。引き続き、英外相主催のレセプションにも出席され、各国王族や元首らとも親交を深められた。
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20日午後8時近く、帰国された両陛下は並んでタラップを降り、出迎えられた秋篠宮ご夫妻や、イギリス大使らと挨拶を交わされたという。即位後初の外国訪問を終え、無事に帰国された姿に、SNSでは安堵する声が広がっている。
《両陛下無事帰国。決定の過程も旅程も相当にタイトだったけれど、立派に務めを果たされて本当によかった》
《天皇皇后両陛下が無事に日本に帰国されたとのことで安心しました。日本と英国の往復でお疲れだと思いますので、ゆっくり身体を休めてほしいなと思います》
また、ロンドンに到着したとき黒いマスクをされていた両陛下は、帰国時には白マスクに。場所ごとの状況を鑑みて対応される姿には、こんな声も。
《国葬と帰国時でマスクの色を変えて配慮されるとは。マスクを推奨してる日本の事もお考えでしょうし。この両陛下の細やかなご配慮が凄すぎて、やっぱり雲の上の方なんだなぁ、ありがたいなぁと思う》
「陛下がロンドンで黒マスクを着用されていたのは、イギリスのTPOに配慮されてのことでしょう。
2021年、エリザベス女王の夫であったエディンバラ公フィリップ殿下の葬儀がおこなわれた際は、全員マスク着用が義務づけられ、エリザベス女王も黒いマスクを着用していました。そうした前例を踏まえ、準備していかれたのではないでしょうか。
今回、エリザベス女王の国葬やレセプションで、他の王族や元首がマスクをしていなかったこともあり、両陛下もマスクを外しての参列となりました。その場ごとの雰囲気を尊重する、両陛下の心遣いが現れているといえます」(皇室ジャーナリスト)
古くから皇室と親交の深いエリザベス女王の国葬参列という、重責を果たされた両陛下。陛下は1983年〜85年のイギリス留学中、女王から家族のように出迎えられたといい、その悲しみは計り知れない。深い哀悼の意は、エリザベス女王にも届いていることだろう。
( SmartFLASH )