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「安倍元首相の顔で射的」報道であふれる非難の声「デモではなく死者への冒涜」
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.09.29 21:40 最終更新日:2022.09.29 21:42
賛否さまざまな意見が飛び交った、9月27日の安倍晋三元首相の国葬。会場となった日本武道館近くの九段下交差点は、当日、賛成派・反対派だけでなく、報道関係者やYouTuberなど、雑多な人が入りまじる混沌とした空間になった。
「警視庁は、警視総監をトップとする『最高警備本部』を設置し、約2万人でを配備して警備に当たりました。これは東京パラリンピックの閉会式以来の態勢となります。
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しかし、危惧していたとおり、交差点は大混乱に。けが人や逮捕者こそ出なかったものの、非常に危険な状態にあったことは間違いありません」(政治部記者)
SNSには、当日の様子が写真や動画つきで大量にアップされているが、特に批判を集めたのが、「WEB女性自身」が報じた「“安倍元首相の顔面に射的”パフォーマンス」だ。
「記事によると、安倍元首相の顔写真がプリントされたTシャツを着た人たちが並び、そこに水鉄砲のようなものを向けて盛り上がっていたそうです。
ほかにも、まるで縁日の射的のように、安倍元首相の顔写真を並べ、おもちゃの鉄砲で撃っているような写真も投稿されています。さすがに故人に対して失礼ではないかと、物議を醸しているのです」(同)
実際、SNSには、
《何が「弔意の強制による分断」だよな。献花の列に向かって散々好き勝手やったり、故人の顔写真で射的大会やったり、自由を謳歌した代償として一般人にドン引きされてるだけじゃん》
《これは反対主張運動ではではなく死者冒涜》
といった批判があふれている。ただの悪ふざけになってしまっては、賛成派からも反対派からも反発を招くだけだろう。
( SmartFLASH )