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玉川徹氏「出演継続」も待ち受ける茨の道 59歳の現場復帰に「もう顔を見たくない」の声まで
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.10.19 16:06 最終更新日:2022.10.19 16:06
10月19日、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に、同局社員の玉川徹氏が出演した。
9月27日に執りおこなわれた、安倍晋三元首相の国葬に関する発言で謹慎の処分を受けていた玉川氏は、「(事実に基づかない発言をしてしまったことは)私に慢心とおごりがあったからだと反省いたしました」と述べ、「今回の私の事実誤認のコメントにより、ご迷惑をおかけした電通、および菅前総理大臣に対し、あらためておわび申し上げます」と謝罪した。
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番組を降板するともいわれていた玉川氏だが、「これからは現場に足を運び、取材をし、事実確認をして報告する。その基本に立ち返るべきだと考えました」と、今後はコメンテーターとしてではなく、現場取材をメインに出演を続ける決意を語った。
SNSには
《これほど真摯な謝罪を、久しぶりに見た気がする。私は、玉川さんを応援します》
《玉川さんが出てるからモーニングショー見てます!玉川さんは自分が言いたいことを代わりに言ってくれて本当にスカッとする。これからもしっかり言ってください!!》
と、玉川氏を応援する声が多数ある一方、
《玉川結局降板せずか、自浄作用がないな》
《これは取材した上で捏造偏向報道するって宣言に見えて、更に質が悪いのでは(;´Д`)》
など、厳しい意見も少なくない。
「玉川氏はこれまで、政府や行政に対し徹底して批判的な立場を取り、極端ともいえる発言を繰り返してきました。よくも悪くも白黒をはっきりつけた発言が、多くの視聴者の共感を得てきた反面、強烈なアンチも数多く存在します。今回の国葬の件だけではなく、新型コロナウイルス関連でも、科学的根拠のない発言があったことも指摘されており、今は“ツーアウト”の状況です。
玉川氏だけではなく、番組へ向けられる視線もこれまで以上に厳しくなるでしょう。今後も番組への出演は続けるとのことですが、これまでのような“攻めた”発言は少なくなるのでは」(芸能ライター)
もともとディレクター出身の玉川氏は、59歳で取材現場へ復帰しつつ、出演を継続することになるが、
《もう顔を見たくもないんだが》
《ネットの至る所に玉川徹の顔が出てくるの、気分悪くなるからやめて欲しい。見たくもない》
といった拒絶反応もあるのはたしか。待ち受けているのは、茨の道かもしれない。
( SmartFLASH )