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旧統一教会「推薦確認書」の言い訳は「昨日見つかった」…SNSでは「新しい弁明パターン」と総ツッコミ
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.10.27 19:21 最終更新日:2022.10.27 19:28
10月26日、自民党の大串正樹デジタル副大臣が、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の関連団体による「推薦確認書」に署名していたことが明らかになった。
「『推薦確認書』とは一種の政策協定で、署名したことを認めている自民党の斎藤洋明議員によると、憲法改正や安全保障の強化を積極的に検討すること、同性婚やLGBTQなどの制度化に慎重であることなどが盛り込まれていたとされます」(政治記者)
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この日、立憲民主党の早稲田夕季議員が、大臣・副大臣・政務官の政務三役に「推薦確認書」への署名の有無をただしたところ、大串副大臣が署名したことを認めた。これまで明らかにしなかった理由について、「(推薦確認書が)なかなか見つからず、昨日見つかった」と答えた――。
次々に明らかになる自民党議員と旧統一教会の深い関係。発覚するたび、議員たちはその場しのぎの言い訳に終始している。
「10月24日に辞表を提出した山際大志郎・前経済再生大臣は、韓鶴子総裁と撮影した写真など旧統一教会との関わりが明らかになるたび、『記憶にない』『覚えていない』を連発しました。
また、木原誠二官房副長官は、2016年に関連団体が主催するイベントに参加していたことを、自民党の調査が公表された後に明かしましたが、その理由について『記憶が呼び覚まされた』と説明しています」(同)
今回の大串副大臣の言い訳に対し、SNSではさまざまな意見が寄せられている。
《新しい弁明パターン》
《記憶にないでびっくりしたが、「昨日見つかった」という新答弁まで出てきたか。この国完全に終わってる》
《こんな嘘に決まってる言い訳でも、言っときゃなんとかなるって思わせるの、もうやめよ》
《今さら驚きはないが、何でこんなに簡単に物忘れするんだ?》
そして、こんなツッコミも。
《昨日見つかった…これは汎用性の高い新しい言い回しパターンの登場ではある。円安の原因は「昨日見つかった」。第8波の始まりは「昨日見つかった」》
議員たちの “後出しじゃんけん” は、これで最後にしてほしいものだ。
( SmartFLASH )