秋篠宮さまが11月30日、57歳の誕生日を迎えられた。その少し前の22日、2年半にわたって改修工事が施されていた秋篠宮邸が、報道陣に公開された。
「防火対策の強化や、秋篠宮さまが『皇嗣』となられたことで増員した職員の事務スペース確保などが、改修の目的。お住まいとなる私室部分、職員が勤務する事務部分、賓客の接遇などに使われる公室部分からなり、30日は、大食堂や大広間、3つの応接室など、公室部分の一部が公開されました。
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しかし、国民が注目したのは、その改修費用。建物部分に26億円、外構や庭園に4億2000万円と、改修工事の費用は30億円を超えています。
さらに11月29日には、『WEB女性自身』が秋篠宮ご夫妻の“追加注文”が相次いだことを報じています。報道によれば、お2人は現場にもしばしば足を運ばれ、“もっと金を使用してほしい”、“イタリア産の素材が好ましい”など要望を出されていたそうです。
素材費用などの実費は増えていく一方で、改修費用を抑えてほしいという要請もあり、工事の関係者からは『宮内庁の仕事は二度と受けたくない』という声まで上がった、と報じられています」(週刊誌記者)
たしかに、ネット上では厳しい声も聞かれる。
《コロナ禍での失業した国民の気持ちなどを考慮して、当初の予算を下回った額で仕上がったといったことでもあれば国民の心も掴めるだろうに……》
《改修で30億、一般の家なら、何十戸建てられるんだろう。》
「2021年、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは成年行事に臨まれる際、ティアラを新調するのではなく、天皇陛下の妹である黒田清子さんからお借りになる、という形を選ばれました。
このご決断は“異例”といわれましたが、コロナ禍で国民の生活や経済活動に大きな影響が出ていることから、両陛下と愛子さまがご相談して決められたといいます。
愛子さまのご決断と比べた結果、今回の報道に否定的な意見を寄せる人たちが出てきたのかもしれません」(前出・週刊誌記者)
秋篠宮さまは、お誕生日会見で「私はやらない」とされながらも、宮内庁によるSNSでの積極的な情報発信を示唆された。
今回の改修について、国民が納得できるような説明が、宮内庁から発信されることはあるだろうか。
( SmartFLASH )