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岸田首相のTwitter炎上続く…W杯祝福には「スポーツを政治利用するな」刀剣乱舞に触れれば「人気取り」と批判殺到
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.12.04 17:53 最終更新日:2022.12.04 17:54
サッカーW杯の1次リーグ第3戦でスペインと対戦した日本は、後半で逆転勝利。岸田首相は、12月2日、監督らに電話をかける動画をアップしつつ、1位突破を祝福し、こんなメッセージを公開した。
《森保一監督と田嶋幸三JFA会長に、直接電話をしました。日本国民に勇気と元気をもらいましたと感謝と祝意を伝えました。改めてW杯リーグ突破おめでとうございます。決勝リーグも期待しています。がんばれ日本!》
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だが、このツイートのリプ欄を見ると、
《あなたも結果出してね。》
《わざわざ動画に撮ってあげるのが鼻につく》
《なんか、スポーツを政治利用しているみたいで、嫌なんだけど...。動画を撮る必要ってあったのか》
と否定的なコメントが寄せられることに。
また、12月3日には、東京国立博物館で開催中の「国宝展」を視察したことを報告。数々の名品を目にしたとして、《中でも刀剣の国宝「三日月宗近」は江戸時代に名物中の名物と称されたと聞いておりましたが、その通り惹きつけられる美しさがありました。刀剣を擬人化したゲーム「刀剣乱舞」が非常に人気と伺っています。ぜひ国宝をはじめとする文化財に興味を持ってもらう良い機会になればと思います。》と投稿した。
こちらのリプ欄には、
《岸田さんが刀剣乱舞に言及するとは意外でした。私も好きです。》
《作品の一ファンとして嬉しいです》
といった好意的なコメントも見られたが、やはり批判の声も……。
《なんか人気取りを意識したツイートにしか感じないわ》
《岸田総理も検討乱舞がお得意で!》
岸田首相の一挙手一投足に、これほど批判が集まるのも無理はない。ここ最近は「増税」と「醜聞」で政権の株を落とし続けているからだ。
「10月26日に開催された『政府税制調査会』では、委員から『10%のままで財政がもつとは思えない』という発言がありました。
また、自動車を走らせると発生する『走行距離税』や株式配当への課税強化、退職金にかかる税の控除を減らす仕組みなども検討されています。
11月末には、2027年度に防衛費と関連経費を合わせてGDP2%にするよう指示を出しました。これを増税でまかなうとすると、国民1人あたり4万円超の負担増になると見込まれます。
物価上昇で生活も苦しいなか、出てくるのは国民から搾り取る話ばかりです」(経済担当記者)
それだけではない。10月末から11月にかけて、岸田政権では3人もの “辞任ドミノ” が発生している。
旧統一教会との関係が報じられた山際大志郎経済再生担当大臣、法相の仕事を「死刑のはんこを押す地味な役職」と発言した葉梨康弘法務大臣、政治とカネの問題が指摘されてきた寺田稔総務大臣が、それぞれ事実上の更迭となっている。
辞任ドミノで任命責任が問われているところに、11月22日の『文春オンライン』では、首相自身の公職選挙法違反疑惑が報じられた。
記事によれば、2021年10月の衆院選に関する「選挙運動費用収支報告書」に、宛名と但し書きが空白になった領収書が94枚も添付されていたという。
岸田首相は、記載が不十分だったことを認め、「今後このようなことがないように事務所に指示を出した」と語ったが、批判はいまも止まる様子がない。
相次ぐ増税議論や醜聞で、国民の不満も最高潮だ。「聞く力」をアピールしてきた岸田首相だが、国民の声を聞くつもりはないらしい。
( SmartFLASH )