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“環境活動家”グレタ・トゥーンベリさんが警察に拘束 「学校ストライキ」「パフォーマンス優先」の姿に“海外版ゆたぼん”の声も
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.01.18 15:58 最終更新日:2023.01.18 16:04
スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんが1月17日、ドイツ警察に拘束された。
グレタさんはドイツ西部での炭鉱拡張の抗議活動に参加しており、数十人の参加者とともに鉱山の危険な地域に立ち入ろうとしたため、警察官に抱えられ、運ばれた。その後、身元を確認され、短時間で釈放されている。
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抗議活動には1万人以上が参加しているとみられ、警察との衝突でケガ人も出る事態となっている。ドイツは石炭火力発電を段階的に廃止する方針だが、現在はロシアのウクライナ侵攻により、ガスの供給が不安定な状況が続いており、石炭発電の拡張プロジェクトを承認している。
グレタさんは「ドイツはいま、本当に恥ずべき行為をしている。この破壊行為をすぐにとめ、すべての人のための正しい気候を守る必要がある」と訴えている。
ただ、警官に抱えられるグレタさんの写真は笑顔に見えた。拘束されたときのものとみられる動画もネット上には拡散しているが、やはりグレタさんは笑顔で、緊迫した雰囲気ではない。SNSには
《映像を見れば、演出されたパフォーマンスだと分かります》
《不法占拠して強制連行される活動家はなんでこう満面の笑顔なのかね?》
との声が。さらには
《一時は時の人だったけど、今や完全に迷惑な人の枠だなー》
《環境活動家は「活動すること」が目的になっていないか?過激な活動を単なる自己表現の一つと思ってないか?矛盾とか破壊活動とか危険行為は結局なんの意味もなさない》
という厳しい批判が目立ち、擁護する声はほとんどない状況だ。
「グレタさんは2019年、16歳のときにニューヨークでおこなわれた国連気候変動サミットでの『怒りのスピーチ』で一躍、世界的な注目を集めました。ただ、その行動にさまざまな矛盾があることから、批判も多い。たとえば、2019年のサミット出席の際には『温室効果ガスを排出する』という理由で、飛行機ではなくヨットで英国からニューヨークへ移動しましたが、周囲のスタッフは何度も飛行機での移動が必要となり、かえって温室効果ガスが出たと指摘されています。
近年、モネやゴッホなどの著名な絵画にスープなどをかけて注目を集めるという手法の抗議活動が相次いでいますが、こういった過激なパフォーマンスはかえって批判を集め、逆効果になるとされています。グレタさんの活動も、これらと同類だと思われているのでは」(週刊誌記者)
グレタさんといえば、15歳から学校に行かずに環境問題を訴える「学校ストライキ」の活動が有名だった。そのためか、SNSではある「パフォーマンス優先」な日本人と重ね合わせる声も。
《海外版ゆたぼん久しぶりに見たな》
《グレタ氏も『もう20歳か』と言われるのを見て、ゆたぼんも同じ事言われてしまうんだろうな…数年後…》
“革命”の規模は、ずいぶんと違うようだが……。
( SmartFLASH )