実写版「ワンピース」報道がタイミング悪すぎと話題！「ルフィ役に容疑者の顔が」と連続強盗事件連想する声

渡邉優樹容疑者（フィリピンメディアGMA Newsより）

　1月30日、Netflixオリジナル実写ドラマ『ONE PIECE』が、2023年に全世界に独占配信されることが報じられた。背中を向けた主人公・ルフィが海に向かって手を掲げるビジュアルも公開されたが、現在メディアを騒がせている、別の「ルフィ」を連想してしまう人も多かったようだ。

　2022年から、同一犯行グループが関与しているとみられる強盗・窃盗事件が、日本各地で20件以上発生。1月26日までに、実行犯とみられる男性8人が逮捕されている。容疑者の携帯電話を解析した結果、「ルフィ」「キム」「ミツハシ」と名乗る指示役が、通信アプリ「テレグラム」を通じて指示を出していたことが判明している。

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　8人の容疑は、2022年10月に東京都内で発生した強盗致傷事件。家に侵入して住人を縛りつけて暴行し、現金約3500万円や金塊141点を奪って逃走した疑いが持たれている。8人のうち3人は、2022年11月に山口県で起きた強盗未遂事件でも起訴されていると報じられている。

「実行犯たちは、ネット上で募集される “闇バイト” に応募してきた寄せ集めです。遠隔で指示してきた『ルフィ』と呼ばれる人物が、フィリピンの『ビクタン収容所』から指示を出していたことがわかっています。

　警視庁は、特殊詐欺の容疑で逮捕状が出ている渡邉優樹容疑者、今村磨人容疑者ら4人が強盗事件に関わっているとみて、フィリピン当局に身柄の引き渡しを求めています」（週刊誌記者）

　この4人については、2019年に摘発された、被害額約35億円の特殊詐欺事件にも関わっていたことが明らかになっている。いまだ全容も解明されていない、スケールの大きい事件となりそうだ。

　今回の事件では、日本で最も読まれているとされる大人気漫画『ONE PIECE』の主人公「ルフィ」の名前が出てきたことから、大きな話題を呼んでいた。そんななか、タイミング悪く実写版報道が出たことで、SNSでは「容疑者の顔が浮かぶ」と複雑な声が相次いでいる。

《最悪のタイミングでネッフリ実写版ワンピースの情報解禁きたなぁ》

《実写のルフィ役と言われるとあの容疑者の顔が浮かぶ》

《ルフィ役他に適任いるよね（笑）》

　実写版『ONE PIECE』が公開される頃には、事件の解明が少しでも進んでいるといいのだが。

( SmartFLASH )