夫・清志氏の経営する投資会社「トライベイキャピタル」が刑事告訴された影響で、注目を集める三浦瑠麗氏。
レギュラー出演していた『めざまし8』(フジテレビ系)の出演見合わせが続くなど、テレビに引っ張りだこだった論客が、表舞台から姿を消した。
一方、自身が主宰する「山猫総合研究所」のホームページで、清氏の会社の報道に関する声明を発表し、Twitterでトルコ・シリア地震について投稿するなど、情報発信を再開した。
【関連記事:14歳の性的被害を告白「三浦瑠麗」死んでしまった方がいいと…】
2月上旬、本誌は夫妻のオフィスが同居する千代田区のビルにて、2人を直撃した。余裕がないのか「んなぁんだよ!」と舌打ち交じりに記者を一喝した清志氏とは対照的に、瑠麗氏はにこやかに「失礼します」と応じ、シャネルのバッグを携えてタクシーに乗り込んだ。
夫に惚れ込んでいるという瑠麗氏だが、騒動の渦中にもかかわらず、別の男性と2夜連続で飲み歩く姿を、2月14日の「WEB女性自身」が報じている。
1日めは、男性と腕を組み寄り添いながらカジュアルな飲食店に入り、閉店間際まで食事。その後、さらに2軒ハシゴして、深夜1時ころに帰路についた。2日めは、前夜とは違う若いイケメンとバーで飲み、数時間後に店を出てタクシーに乗り込むと、後部座席で男性に寄りかかり、あわやキスかと思われる距離感を見せた。
愛する夫と、小学生の娘がいる母としては驚くべき行動だが、それもそのはず、瑠麗氏は独特の“結婚観”を持ち合わせていたようだ。
脳科学者の中野信子氏との対談本『不倫と正義』(新潮新書)のなかで、瑠麗氏は男女関係について、社会、歴史、生物学などの多様な観点から持論を展開している。
瑠麗氏は、結婚を「一律の夫婦像を設定」したうえで、国家が私人の生活に介入する制度と捉え、「もうそろそろ終わってもいいんじゃないか」と述べている。
また、日本の現状を「私たちは世俗的な国家に住んでいるようでいて全然自由じゃない」といい、「不倫」についてこう語る。
「自分は貞節を守っているのに不公平だという不倫バッシングばかりが目立つけれど、でも、だったら、あなたも『倫』を捨てて生きればいいんじゃないかと私は思うんですけど」
また、女性の地位向上を目指す人たちの多くが、家庭や貞節を守る主張をするのは、「産む性である女性が食いっぱぐれず男性の協力を得るための論理」と主張し、それを「リベラリズムの敗北」と指摘する。
中野氏の科学的知見も踏まえ、夫婦の問題に国や世間が口出しするのはおかしいというスタンスを取る瑠麗氏。たしかに論理としては、既婚でありながら多くの男性とデートに繰り出す生き方と、辻褄が合ってはいるが……。
( SmartFLASH )