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岸田首相の夫人が単独訪米、バイデン大統領夫人と会談へ 気になる現官邸の“鬼門”おみやげは何になる?

社会・政治 投稿日:2023.03.30 17:25FLASH編集部

岸田首相の夫人が単独訪米、バイデン大統領夫人と会談へ 気になる現官邸の“鬼門”おみやげは何になる?

2022年5月、来日したバイデン米大統領を岸田首相(右)とともに迎えた優子夫人(写真・時事通信)

 

 岸田文雄首相の妻、裕子(ゆうこ)夫人(58)が、4月に単独で訪米し、バイデン大統領の妻、ジル夫人と会談する方向で調整していることが分かった。1月に首相が訪米した際、ジル夫人が体調不良だったことから、裕子夫人は首相に同行しなかった。

 

「今回は、そのお詫びの意味もあり、ジル夫人サイドが裕子夫人の訪米を、日本に打診しました。裕子夫人は2022年5月に来日したバイデン大統領を、茶の湯でもてなすなど、親睦を深めています」(政治担当記者)

 

 

 夫人単独での外国訪問は異例だが、「英語は岸田首相より上手」(自民党職員)というだけに「ファーストレディ外交」をそつなくこなしてくれることが期待されている。

 

「しかし、心配ごとがあります。それは持参する“おみやげ”です」と、永田町関係者は声を低くする。

 

 たしかに、ウクライナ電撃訪問時、岸田首相は巨大な「必勝しゃもじ」をゼレンスキー大統領に贈ってセンスを疑われ、欧米歴訪時には、同行した政務秘書官を務める長男・翔太郎氏が公用車でおみやげを買って問題視された。いまの官邸にとって「おみやげ」は“鬼門”なのである。

 

「さすがに今回は、しくじらないでしょう。外国訪問ではないですが、安倍元首相の夫人だった昭恵さんは、2016年の『G7伊勢志摩サミット』で三重県特産の真珠のアクセサリーを、2019年の『G20大阪サミット』では茶道具のセットを、各国首脳の配偶者へプレゼントしました。裕子夫人も地元・広島の工芸品を贈ると思います」(自民党関係者)

 

 そこで、広島県政関係者に、おみやげとなりそうな「候補」を聞いた。

 

「女子サッカーのなでしこジャパンが、国民栄誉賞を受賞したときの副賞『熊野化粧筆』が最有力です。あの柔らかい筆心地は、ジル夫人もきっと喜ばれることでしょう。デニムも名産品なので、デニム生地のバッグなどもあるかと思います」

 

 ほかにも「けん玉」「縫い針」「銅製のマグカップ」などが、広島産のおみやげとしてあるというが、「ファーストレディのおみやげにはちょっと、どうかな?」と関係者は首を傾げる。「もみじ饅頭」というわけにもいかないところが、ファーストレディのおみやげ選びの悩みの種か。

( SmartFLASH )

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