4月19日、実業家のひろゆき氏が、野党陣営に対する皮肉をツイートした。これに対し、SNSでは議論が紛糾している。
《反ワクチンや反原発など根拠の薄い非現実的な主張をする人を集めると議席は取れるが多数派からはおかしな集団と見られ、政権奪取は出来なくなる。政治屋としては無責任な事を言い続けるだけで生涯議員なので安泰。》
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このツイートでひろゆき氏は、国民民主党・玉木雄一郎代表の発言内容を報じた記事を引用している。立憲民主党・小西洋之参院議員が、憲法審査会の毎週開催を「サルのやること」「蛮族の行為」などと発言したことに対し、玉木代表は、19日のラジオ番組で「そんなことを言っている政党は政権を取れないし、取るべきじゃない」と批判した。
実際、立憲民主党は、ここ最近、炎上続きだ。3月末の「サルのやること」発言で批判された小西議員は、最初に報道した産経新聞を「発言後に撤回・修正の意思表示をしたが、切り取られた」と非難。その後、党から幹事長注意という処分が下り、《深い反省の基に努めて参ります》と謝罪している。
さらに、4月17日には、立憲民主党公式アカウントのツイートが物議を醸した。
《#山口4区補選 有田芳生候補「この下関って統一教会の聖地なんです。聖なる土地なんです。今度の選挙戦においても、統一教会と深い関わりを持った国会議員、地方議員がこの山口を含めて何もなかったかのように活動している。こんな現実を皆さん変えていかなければなりません」》
有田候補の「下関は統一教会の聖地」という発言を紹介したものだが、「地域差別だ」と怒りの声が相次いだ。その後、ツイートは削除されている。
冒頭のひろゆき氏の発言は、こうした野党のやり方に疑問を呈しているように見える。SNSでは、ツイートをきっかけに議論が盛り上がっているようだ。
《ほんとその通りと思う》
《まだ支持者がいる事にビックリです》
《立憲民主党はそれを狙っての発言やパフォーマンスが目立ちますね。政権をとる気がなく、限られた信者からの支持だけで細々とでも存続できればよいと》
《野党が安定職なの本当に欠陥だと思う あらゆる意味で楽な職業になってる》
( SmartFLASH )