「タイタニック見学ツアー」捜索続くなか映画『タイタニック』フジテレビは予定どおり放送へ　SNSに集まる無事を祈る声

オーシャンゲート社の創設者のストックトン・ラッシュ氏（提供・JLPPA／CBC／Best Image／アフロ）

　1912年に沈没した英国の豪華客船「タイタニック号」の沈没現場を見学する観光ツアーで、6月18日から米国の潜水艇が行方不明になっている。

　潜水艇内の酸素は、日本時間の6月22日夕方に尽きたと見られる。カナダの航空機が水中からの音を探知しているが、捜索は難航している。

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「ツアーには、運営者であるオーシャンゲート社創設者のストックトン・ラッシュ氏、冒険家のヘイミッシュ・ハーディング氏、銀行業務のソフトウェア事業で成功したイギリス人のハミッシュ・ハーディング氏、パキスタン有数の富豪の一族であるシャーザダ・ダウード氏とその息子、計5人が搭乗していたとされます」（ジャーナリスト）

　懸命の救助が続くなか、6月24日、7月1日と2週連続で映画『タイタニック』を放送するのが、フジテレビ系の『土曜プレミアム』だ。1997年に公開された吹替版をデジタル・リマスターしたもので、前・後編で放送される予定だという。

　放送を楽しみにしていたファンたちも、事故のことが頭から離れないのだろうか、SNSでは心配の声が後を絶たない。

《飛行機とかバスジャックとかで被る事あったけどタイタニックというピンポイントな事故って。無事助かりますように》

《土曜プレミアムのタイタニックの放送、タイタン号の潜水艦事故とかぶって、めちゃくちゃ間が悪いことに……。》

《24日と7月1日2週連続で映画タイタニックが放送されるんだけど　早く潜水艇が発見されて皆さん無事に帰還できますように》

　本誌がフジテレビ広報宣伝部に問い合わせたところ、「放送を変更する予定はありません」との回答があった。5人の奇跡の生還を祈るしかない。

( SmartFLASH )