社会・政治
佳子さま 美しすぎる手話スピーチ支える“基本3原則”
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2015.10.02 06:00 最終更新日:2016.03.04 23:47
9月22日に鳥取県で開かれた「第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に臨まれた秋篠宮佳子さま(20)は、約3分間にわたり、手話で開会のご挨拶をされた。
「昨年は、紀子さまと母娘でご出席。紀子さまが手話でご挨拶されました。レセプションで出席者と手話でお話しになるときも、佳子さまはときおり、紀子さまに確認を取っていらっしゃいました。ところが今年、おひとりでご出席された佳子さまは、堂々たるご様子。じつはスピーチの際は、原稿がご用意されていたのですが、それもご覧になっていませんでした」(皇室担当記者)
佳子さまも20歳。子育てに厳しい紀子さま(49)と、ときに衝突もあると報じられている。母に負けてなるものか、とお思いであるかのような、しっかりした手話スピーチだった。
「過去には手話狂言をご観賞になるなど、佳子さまは聴覚障がいへのご関心が高い。紀子さまからではなく、福祉のご公務で縁のある、専門家の方から手話を学ばれています。夏休みに猛勉強されたのでしょう」(前出の皇室記者)
猛勉強の成果はいかに?佳子さまの手話スピーチを見た、手話教室「華乃樹」代表の鈴木道雄さんはこう話す。
「手話を練習する際には、大きく、はっきり、丁寧に、という3原則があります。今回は広い会場なので、佳子さまは遠くの人にもわかるように、目線に気を配りながら、基本どおり、よどみなく手話をなさっていたと思います。今後、より習熟されれば、抑揚のきいたなめらかな手話になり、お顔の表情でも感情の起伏が表わせるようになられるでしょう」
紀子さまも大学生のとき、手話サークルで本格的に手話の勉強を始められた。身近なお手本を超えるため、佳子さまの勉強は続く。
(週刊FLASH 2015年10月13日号)