社会・政治
岸田翔太郎、公邸宴会でその後クビ「マスコミはひどい!」岸田ママが無理やり擁護【本誌スクープその後】
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.07.22 06:00 最終更新日:2023.07.22 21:11
芸能、社会、政治……2023年上半期も、日本ではさまざまなニュースが起こった。そこで本誌は、多くの注目を集めた “あのニュース” のいまを取材。当時、本誌が報じたスクープの主人公たちは、どうなった?
岸田文雄首相(65)の公邸で親戚同士の大宴会を開き、“実質クビ”にされた元秘書官の翔太郎。息子への逆風に、“ママ”は納得がいかないようで……。
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「岸田首相から直接、連絡はないけれど、裕子(ゆうこ)ちゃん(首相夫人)はマスコミに怒っていたよ。『あんなことが記事になるなんて』ってね。たしかに、政治の仕事以外にもいろいろとたいへんだったみたい」
と語るのは、岸田文雄広島後援会会長の伊藤学人氏だ。
「首相公邸には料理人がおらず、総理と翔太郎君の2人暮らし。総理は時間的に作るわけにはいかないから、翔太郎君が作っていたそうだよ。国会開会中は朝5時くらいから、役人のレクチャーがあるようで、それに合わせて朝食を準備するらしく、たいへんですと話していました。彼は、冗談の言えない首相よりもあいさつがうまいし、おもしろくしゃべることができます。跡を継げるように、広島で交友関係を増やすなど、がんばってほしいですね」
“父”の苦境は今後も続きそうだ。支持率が低下していることに加え、年末までに少子化対策のための財源について、結論を出す必要がある。伊藤氏も「増税議論から逃げないでほしい」と語る。
「福祉政策が行き届いた社会にするとなると、やっぱり消費税の増税は、避けては通れないだろうと思います。翔太郎君にも、この間、言いましたよ。『避けて通れない話を避けていると、前みたいにまた、検討使といわれるぞ』とね。岸田首相には増税をうたい、正々堂々と勝負してほしいという思いはあります」
近い将来、こうした難題を翔太郎も背負うことになるかもしれない。今後は料理の腕だけでなく、市民感覚も磨いてほしいものだ。