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もはや信用ゼロ!「夏のコロナに先手で対応」松野官房長官の発言に「すでに後手後手」呆れ声

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.07.22 17:20 最終更新日:2023.07.22 17:21

もはや信用ゼロ!「夏のコロナに先手で対応」松野官房長官の発言に「すでに後手後手」呆れ声

 

 新型コロナウイルス新規感染者の増加がこのところ、各メディアで取りざたされている。

 

 厚生労働省が7月21日に発表した新型コロナウイルス新規感染者数は計5万4150人(定点医療機関に10~16日に報告された速報値)。1定点あたり11.04人で、前週の1.21倍であることがわかった。

 

 

 松野博一官房長官は同日の記者会見で、「動向を見ながら、幅広い医療機関で対応する体制への移行やワクチン接種を含め、先手先手で必要な対応をおこなっていく」と述べていた。

 

「最多は沖縄県の31.83人で、こちらは2週連続で減少傾向にありますが、ピーク時には “医療崩壊” というワードまで出ていました。

 

 7月9日、『琉球新報』は、6月26日~7月2日には搬送先が見つからず、最大で21回も医療機関に問い合わせたケースがあったと報じています。また、県防災危機管理課が週単位でまとめている県内の救急搬送人員は、10~16日が1915人となり、昨夏の同時期に最多を記録した1922人に迫っているといいます。

 

 7月11日には、県立八重山病院が緊急会見を開き、医療現場が崩壊の危機にあると窮状を訴えていました。こうしたことから、官房長官の “先手で対応” という発言に違和感を覚える人が多いようです」(週刊誌記者)

 

 実際、ネット上では、松野官房長官の発言にクエスチョンを投げかける声が多く寄せられている。

 

《すでに後手後手なのに何を言っているのだろう。沖縄はとっくに医療崩壊したではないか。》

 

《先手とか寝言は寝て言え。》

 

《できもしないこと言っただけでやった気になられても》

 

「7月7日時点で、後藤茂之新型コロナ対策担当相は、“第9波” には入っていないという認識を示しています。これは、日本医師会の見解とは真逆のもので、国民の不安を煽るだけになりました。

 

 ネット上では、“誰も信じることなく、自分なりの対策をしよう” というスタンスの人が多いです。コロナに対する政府の信用度が “ゼロ” に等しい証拠でしょう」(同)

 

 ノーマスク生活も取り戻されつつある今夏。はたして、政府の “先手の対応” とは?

( SmartFLASH )

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