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小渕優子選対委員長“ドリル優子”を詰問され涙目&への字口で「忘れることない傷」と震え声…重役起用への不安爆発!

社会・政治 投稿日:2023.09.13 15:19FLASH編集部

小渕優子選対委員長“ドリル優子”を詰問され涙目&への字口で「忘れることない傷」と震え声…重役起用への不安爆発!

9月13日の会見で、答えに詰まった小渕優子選対委員長は口を“への字”に結んでいた(写真・長谷川 新)

 

 9月13日、岸田文雄首相は内閣改造と自民党役員人事を敢行。12日夕方から、続々とその顔ぶれが明らかになったが、なかでも注目を集めているのは、当選8回を誇る元経済産業大臣の小渕優子氏(49)だ。

 

 元首相の故・小渕恵三氏を父に持ち、その地盤を引き継いだ小渕氏。2014年に女性で初めて、経済産業大臣に就任したが、その直後に政治資金規正法違反疑惑が報じられ、わずか1カ月で辞任に至った。

 

 

「その際に、自身の事務所にあったパソコンのハードディスクが電動ドリルで破壊され、証拠隠蔽の疑いが持たれていました。

 

 当時、本人は『壊れたのでパソコン販売業者に出したら、業者が処分のために穴をあけた』と言い訳していましたが……この事件以降、小渕氏には “ドリル優子” という嫌な二つ名がついて回るようになりました」(政治部記者)

 

 そんな小渕氏だが、党役員人事の前から要職への起用が囁かれており、今回、森山裕氏に代わって、自民党選挙対策委員長に就任した。

 

「正直、こんな方に要職が務まるのか不安感が増大しました」

 

 こう話すのは、党役員人事を受けて、自民党本部で開かれた会見を取材した記者だ。

 

「駆けつけた報道陣からは当然、“ドリル優子”について質問が飛びました。小渕氏は『あらためて心からお詫びを申し上げる』と頭を下げて、事件について『けっして忘れることのない傷』と話しました。

 

 さらに記者が畳み掛けると、口を“への字”に結んで答えに詰まりました。表情をよく見てみると、目には光るものがあり、涙目ですよ。

 

 涙がこぼれないように、時折、目線を上にしながら震え声で質問に答えていました」(同前)

 

 当選回数を重ね、大臣経験もある小渕氏には“女性初の首相へ”という声も聞かれる。実際に森喜朗元首相や故・青木幹雄氏などの自民党重鎮が、彼女をバックアップしているとされていた。

 

 しかし、この様子を見ると、「疑惑を追及されるたびに、このような状況では首相なんて夢のまた夢では……」と、前出の取材記者が語るのも納得だ。

 

 会見では小渕氏のほかにも、政調会長に再任された萩生田光一氏が、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係をあらためて、問いただされる場面も。

 

 新体制への不安が爆発するスタートだ。

 

 小渕氏が言っていたように、ドリルで開けた “傷” が自民党に根深く残っている。

( SmartFLASH )

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