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【ガーシー初公判】報道に『モーニングショー』コメンテーター「暴露内容、真実かふれてない」で論議「セカンドレイプの発想」の指摘も

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.09.20 19:04 最終更新日:2023.09.20 19:09

【ガーシー初公判】報道に『モーニングショー』コメンテーター「暴露内容、真実かふれてない」で論議「セカンドレイプの発想」の指摘も

 

 名誉棄損罪などに問われている、元参院議員の「ガーシー」こと東谷義和被告の初公判が9月19日、東京地裁で開かれた。

 

 東谷被告は公判で起訴内容を認め「被害者の方々にはたいへん申し訳ないと思っています。一生かけて反省し、謝罪を続け、罪を償っていきたい」と頭を下げた。さらに「まもなく80歳になる母が、私の身元引受人となるために東京に引っ越してきました。母の気持ちを裏切り、悲しませるようなことは今後、絶対にしません」と、反省の弁を口にした。

 

「東谷被告は国際手配され、逃亡先のドバイから6月に帰国すると同時に、成田空港で逮捕されました。それから3カ月あまり、裁判で見せた姿は、やや痩せて、やつれ気味だったそうです。弁護側は、脅迫の常習性について争う方針です」(週刊誌記者)

 

 

 公判では、原告のひとりである俳優・綾野剛の調書も読み上げられた。

 

「人を信頼する気持ちや自己肯定感をズタズタにされ、悩み苦しんで告訴を決めた。服役しても武勇伝として語るなら意味はない。厳しい判決を望む」

 

 裁判では反省した様子をみせた東谷被告だが、ネットでの反応は冷ややかだ。

 

《口では何とでも言えるし本心は真逆だと思う》

 

《罪を軽減したいが為に殊勝なことを言っているが、海外逃亡、国会・警察オチョクリなど反省のハの字もなかった果てに強制帰国させられた男を、世間や裁判官が信用するかな》

 

《反省してるフリ。情状酌量を狙ってるだけ。こんなのに騙されて刑減されるなんて絶対ダメ》

 

 デリケートな部分を含むだけに、この問題に言及する著名人はそれほど多くないが、そんななか、踏み込んだコメントを出したのが、社会活動家の石山アンジュ氏だ。『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)などでコメンテーターをつとめる石山氏は19日、自身のX(旧Twitter)を更新。

 

《ガーシー氏のテレビ報道、そもそも綾野剛さんに関する暴露された内容が真実なのか虚偽なのか触れていない。脅迫した罪は重いが、背景まで報道してほしい》

 

と、主張した。このツイートに対しては

 

《まったくもってそのとおり。だからテレビが信用されなくなっている》

 

《そうですね。自分もなんかモヤモヤしました》

 

と賛同する意見がある一方、

 

《興味としてはそうかもしれませんが、そもそも脅迫という犯罪を軽視してるようなご意見ではありませんか?》

 

《それセカンドレイプの発想やで》

 

と批判的な意見も多く、思わぬ“場外乱闘”となっている。石山氏がレギュラー出演する木曜の『モーニングショー』では、どのようにふれられるのか、注目が集まりそうだ。

( SmartFLASH )

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