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「こんなこと言うやつ勝たせていいの?」自民・二階氏「いつ選挙やっても勝つ」が「年内は適当ではない」強気発言に国民猛反発

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.10.26 15:45 最終更新日:2023.10.26 15:48

「こんなこと言うやつ勝たせていいの?」自民・二階氏「いつ選挙やっても勝つ」が「年内は適当ではない」強気発言に国民猛反発

 

 10月25日、自民党二階俊博元幹事長が、東京都内で講演。衆院の解散総選挙について「相手が弱いからいつでもできる」と述べた。その一方で、年内の衆院解散については「適当な土壌ではない」と述べ、否定的な見方を示した。同日、「FNN」が報じた。

 

 10月の世論調査によると、岸田内閣の支持率は時事通信26.3%、毎日新聞25%と、過去最低を記録している。だが、二階氏は、支持率低迷について「一喜一憂する必要はない」と述べた。

 

 

 また、いまの支持率で解散総選挙ができるか司会から問われると、「いつでもできる。相手(野党)が弱いから。いつ選挙をやっても勝つ」と主張。ただ、岸田文雄首相が年内の解散を検討していると思うか問われ、「思わない。適当な土壌ではない」と述べた。

 

 本誌は10月24日発売号で、11月下旬の補正予算成立直後に解散をした場合、自民党が「50減」、萩生田光一政調会長、木原誠二前官房副長官、下村博文元政調会長など大物議員が落選する可能性があることを報じている。

 

 10月24日の夜、二階氏は、小泉純一郎元首相ら、小泉政権当時の幹部と東京・赤坂の日本料理店で会食。同席した山崎拓元副総裁によると、年内の衆院解散、総選挙は困難で、選挙があるとすれば、2024年の通常国会の会期末か、同年9月の自民党総裁選挙の前で一致したという。

 

 年内解散・総選挙は困難であることで一致しておきながら、「野党が弱いからいつ選挙をやっても勝つ」と二階氏が強気な発言をしたことに、SNSでは批判的な声が多く上がっている。

 

《確かに野党は弱い。だが有権者は岸田自民党に怒ってるから議席を大きく減らしそうだがな》

 

《こんなこと言う奴を勝たせていいの?もっと怒っていい。怒るべきだよ》

 

《これでも自民党に入れますか?ずっと変えないと腐るばかりなのに?つけ上がって国民は舐められっぱなし!》

 

 二階氏が主張するように「いつ選挙やっても勝つ」のか、岸田首相には試してみてほしいものだが……。

( SmartFLASH )

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