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「言われるのが嫌なら発信しなや」後藤祐樹氏、入れ墨除去への批判に反論するも…いまだにあがる発信への疑問

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.11.15 19:30 最終更新日:2023.11.15 19:30

「言われるのが嫌なら発信しなや」後藤祐樹氏、入れ墨除去への批判に反論するも…いまだにあがる発信への疑問

後藤祐樹氏(写真・共同通信)

 

 8月27日におこなわれた千葉県八街市議選で、初当選した後藤祐樹氏。元モーニング娘。後藤真希の弟で、ダンスボーカルユニット「EE JUMP」の元メンバーとして知られる後藤氏が、11月14日に自身のYouTubeチャンネルを更新。自らの入れ墨を除去する様子を公開した。

 

「2007年に強盗傷害容疑で逮捕され、懲役5年6月の実刑判決を受けた後藤氏。当時、首までびっしりと入れ墨が入っている姿がメディアに報じられて、話題になりました。そんな後藤氏ですが、選挙戦については『いいところも悪いところもすべてさらして、リアルに市民の方に届けていきたい』と表明して戦い抜きました。

 

 

 当選後、一夜明けて臨んだ会見で、自らの入れ墨について『時間がかかるかもしれないけど、消していくようにしたい』と明かしており、以前からInstagramなどでその過程をアップしています。もっとも、後藤氏のもとに寄せられたのは “心ない声” も多かったのですが……。

 

 更生の機会は与えられて然るべきですが、いきなり市議会議員という道を歩み始めたことに、違和感を覚えた人もいるようです」(週刊誌記者)

 

 2021年11月、ABEMA格闘技特番『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』で、格闘家・朝倉未来との対戦(結果は敗戦)するなど、さまざまなチャレンジをしてきた後藤氏。市議会議員となったいまでは、自身のYouTubeチャンネルに初登庁の様子などもアップしているが、“入れ墨除去報告” にも批判の声は多かった。

 

《だから何?こんな体中に絵の具だらけ野郎を議員にした奴らは何を考えてるんだ!!》

 

《まあ今までの行いを考えればそれくらいは仕方ないだろうな 普通の人は犯罪に手を染めることなくまっとう生きている 人の何倍もちゃんとやらなきゃすぐ言われるよ》

 

 SNSではそんな声が寄せられたが、これに後藤氏は反論。“税金で入れ墨を消すな” という声に対し、自身のXに、《なんでもかんでも議員報酬でやってると思われると困る》と述べた。さらに、一部の誤解に対し《そもそも入れ墨除去は朝倉未来さんからプレゼントしてもらったものだし》と説明。

 

《何をするにも揚げ足取ってくる人ってなんなんだ?入れ墨入れてれば入れてたで文句言ってきて、消したら消したでまた文句言うのか…結局は俺のこと嫌いなだけなんだろうな そういう人は良い事をしたとしても偽善者だと言うと思うし、そんな事よりSNSをやってない他の議員さん達が遅刻したり報告なしに欠席したり、そんな事の方がよほど問題なんじゃないの? それとも何も情報発信しなければ怠慢しててもバレないからその方がいいのかな?》と付け加えた。

 

「《俺を叩きたい人は叩いて下さい!》と締められた投稿には、応援の声が多く寄せられるいっぽう、やはり批判も根強くあがっていました。

 

 後藤氏には、他の市議にはない“発信力”がありますが、その発信に疑問を持つ人もいるのでしょう。《言われるのが嫌なら発信しなや》という声まで寄せられているのが現状です」(同)

 

 市議としての功績で、“偽善者” たちを見返すことはできるか――。

( SmartFLASH )

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