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“下着丸見え勤務” を強要「コンカフェ」過激化にアキバの嬢から悲鳴…本誌記者は7万9400円ぼったくられた

社会・政治 投稿日:2023.12.03 06:00FLASH編集部

“下着丸見え勤務” を強要「コンカフェ」過激化にアキバの嬢から悲鳴…本誌記者は7万9400円ぼったくられた

(イラスト・天野JACK)

 

 本誌記者が冒頭に登場した「X」を訪れたのは、11月某日のこと。過激サービスの実態を取材するためだった。雑居ビルの上層階にある「X」は開店直後のためか、店内はまだ閑散としている。

 

「今日は~、ショット無料デーで~す。テキーラやコカレロ(コカの葉などのリキュール)も無料なんですよ♡」

 

 接客してくれたのは、20代前半のMちゃん。それで、40分3000円ならリーズナブルだ。Mちゃんはロリ系ファッションで、胸元の谷間がはっきり見える。

 

「飲ませ合いっこしよ!」

 

 Mちゃんの提案で、水鉄砲の中にコカレロを入れて、Mちゃんの口に発射! その後、Mちゃんは冷蔵庫からいちごミルクのようなお酒を持ってきて、断わりもせずに飲み始めた。

 

「ショット無料デーだもんねー(笑)」

 

 と、Mちゃん。ならいいか。チップを胸の谷間に……。

 

「ゲームしようよー」

 

 もう一人、Sちゃんが加わり、3人でボードゲームをすることに。サイコロを振って、「みんなで乾杯!」「セクシーな仕草で飲む」など、けっこうお酒が進む。

 

 Mちゃんは酔いが回り、ミニボトルを「あ~、開けちゃった~」と勝手に開封し、飲み続ける。

 

「もう飲まなくてもいいよ」と声をかけるが、Mちゃんのピッチは変わらない。もう2時間か、少し延長してしまったな。お会計をお願いします!

 

「7万9400円になります」

 

 男性店員が持参した伝票には、目を疑う金額が。お、おかしいじゃないですか! 聞くと、女のコのドリンクは1杯1000円~2500円。無料じゃなかったの?

 

 Mちゃんは「説明が甘かったかもしれないです」と反省顔だったが、男性店員に「女性のショットには料金がかかる」と小さい文字で書かれたメニュー表を見せられ、納得できないままその金額を払った。

 

 後日、「X」にR子さんらが証言した過激なサービスがあったのかについて問い合わせると、「そういう事実はありません。初耳ですね」と言い、本誌記者への請求金額が高額になったことに対しては、「『お客さんのショットが無料』だという意味。メニュー表のとおりです」と悪びれる様子はなかった。

 

 嬢たちの “バグ” は今夜も続く。

( 週刊FLASH 2023年12月12日号 )

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