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「頭が悪すぎない?」立憲「裏金調査チーム」立ち上げるも主役はパー券不記載の安住氏…「自民以外の選択肢ない」に納得の声も

社会・政治 投稿日:2023.12.15 15:23FLASH編集部

「頭が悪すぎない?」立憲「裏金調査チーム」立ち上げるも主役はパー券不記載の安住氏…「自民以外の選択肢ない」に納得の声も

安住淳国対委員長(写真・時事通信)

 

「国民の怒りは頂点に達している。自民党の体質を追及すると同時に『政治とカネ』の問題をどうクリアしていくか、次の通常国会に向けてしっかり弾込めをしていきたい」

 

 12月14日、自民党の政治資金問題を受け、立憲民主党は「自民党派閥裏金調査チーム」を立ち上げ、初会合を開いた。

 

 冒頭のあいさつで、安住淳国対委員長は冒頭のように意気込みを語った。

 

 

 初会合には国会議員約20人が出席。総務省や法務省、政治アナリストの伊藤惇夫氏から政治資金規制法や裏金問題の背景についてヒアリングをおこなった。

 

 今後は2024年1月からの通常国会に向け、政治資金に詳しい大学教授や関係省庁からヒアリングをおこない、制度の問題点の洗い出しを進めるという。

 

 だが、安住氏は、2022年分の政治資金収支報告書に、30万円分のパーティー券収入を購入した団体名と金額を記載しなかったとして、11月28日に訂正したばかり。安住氏が調査チーム初会合の冒頭であいさつしたことにSNSでは批判的な声が上がった。

 

《安住淳がパーティー券収入不記載を修正申告したばっかりだよ。検察が調査しているのに、官僚を呼びつけて無理難題押しつけて無駄な仕事を増やすしかできない無能集団が何を調べられるんだ?》

 

《なんでよりによって同じ不記載をやらかしてる安住委員長を調査チームの表に出すの? この党、頭が悪すぎないか?》

 

 同日、立憲の長妻昭政調会長は記者会見で、自民党安倍派の政治資金パーティー裏金問題を巡り同派の閣僚が辞表を提出したことに関し「下野して政権を禅譲することを真剣に考えるべきだ」と批判した。

 

 時事通信が実施した12月の世論調査では、岸田内閣の支持率は前月比4.2ポイント減の17.1%。支持率が2割を下回るのは、民主党政権誕生の直前、2009年9月の麻生内閣が記録した13.4%以来という。

 

 だが、同じ調査で立憲民主党の政党支持率は4.4%。政権交代の熱気は盛り上がっていない。

 

 実業家のひろゆき氏は、12月14日、自身のXにこう書きこんだ。

 

《時事世論調査で岸田内閣支持17%。とは言え、立憲民主党の支持率も10%以下なので、自民党以外の選択肢があるわけでもなく、政治不信が広がってるだけという状況。》

 

 ひろゆき氏の書き込みに、SNSでは納得する声が広がっている。

 

《そうなんですよね 選択肢が無いという…》

 

《支持政党なしが多く選挙に行かなくなり自民党が組織票で勝つ、いつものパターン》

 

《ここから日本が立ち直る方法を誰か教えてほしい》

 

 自民党内最大派閥の安倍派から閣僚はゼロという異例の事態。政権交代という選択肢があれば、ここまであきらめムードが広がることはないのだが…。

( SmartFLASH )

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