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維新・馬場代表「万博延期を主張するなら辞職しろ」高市大臣に要求するも支持得られず…サントリー社長も「延期ありうる」で狭まる “包囲網”

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.01.31 17:29 最終更新日:2024.01.31 17:41

維新・馬場代表「万博延期を主張するなら辞職しろ」高市大臣に要求するも支持得られず…サントリー社長も「延期ありうる」で狭まる “包囲網”

 

 高市早苗経済安保相が、岸田文雄首相に、能登半島地震の復興を優先するため、大阪万博の延期を進言したという。1月27日、高市氏が長野市での講演で語ったと共同通信などが伝えている。

 

「高市氏は、延期の理由として、『復興に必要な資材の価格高騰や人手不足』をあげたそうです。2020年にアラブ首長国連邦(UAE)で開幕予定だった『ドバイ万博』もコロナ禍で1年延期されており、国際社会の理解は得やすいと首相を説得したそうです。

 

 

 しかし、講演では同時に『延期は難しいと思う』とも語ったそうですから、永田町では『実現の可能性がないなら言わなければいいのに。目立ちたいだけか?』という苦笑まじりの声が聞こえました」(政治担当記者)

 

 この高市発言に怒りが収まらないのが、日本維新の会馬場伸幸代表だ。

 

「馬場代表はじめ、万博推進派の人たちは、能登半島地震以降の『万博より能登の復旧を優先させろ』という世論に敏感になっています。

 

 林芳正官房長官は、29日の記者会見で、高市氏から提案があったことは認めましたが、『現時点で万博関連の資材調達などにより復興に具体的な支障が生じるとの情報に接していない』と延期を否定。万博協会会長の十倉雅和氏も否定していますが、それでも馬場代表は振り上げた拳をおろしません。

 

 30日には『完全に閣内不一致。政治家の信念として(延期を)言い続けるなら辞任すべきだ』と高市氏に迫りました」(自民党関係者)

 

 高市氏は「岸田首相から、復旧に支障が出ないよう配慮するとの話があったので、首相の決定には従う」と語っている。だが、馬場代表は高市氏が「万博を成功させる議員連盟」を30日付で退会したことを受け、「首相が『やる』ということに従うのであれば、議連を抜ける必要はないのではないか」と会見で畳みかけた。

 

 これには「X」でも、

 

《どうして進言したら、辞めなきゃいけないんだよ。維新て、大阪万博のことになるとピリピリしすぎでは》

 

《公党の代表として短絡的に過ぎる恫喝発言だな》

 

《維新…馬場さん…それ恥ずかしいよ…何故に議員辞職に繋がる》

 

 など批判が多く寄せられている。

 

「万博協会の副会長を務める新浪剛史サントリー社長は、5日の会見に続き、30日の会見でも『資材や人手が足りないことが出てくれば、やらなければいけないのは復興のほうだ』と万博延期に言及しています。

 

 また、これまで一貫して大阪万博の開催に積極的だった元大阪府知事の橋下徹氏も、18日に出演した『旬感LIVE とれたてっ!』(関西テレビ)で『被災地支援のためのお金や人員に不足が出るなら万博の中止・延期も考えるべき』と発言しています。中止や延期に向けて “包囲網” が狭まってきた雰囲気がありますね」(前出・政治担当記者)

 

 開催か中止か。いずれにしても決断は早いほうがいい。

( SmartFLASH )

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