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「セクハラが企業文化」エネオス、酔って女性触った子会社社長がクビに…ついに3人目で「エロオスに社名変更」「再生不可能エネルギーやな」批判殺到

社会・政治 投稿日:2024.02.22 16:19FLASH編集部

「セクハラが企業文化」エネオス、酔って女性触った子会社社長がクビに…ついに3人目で「エロオスに社名変更」「再生不可能エネルギーやな」批判殺到

2023年の社長解任会見(写真:つのだよしお/アフロ)

 

 石油元売り大手の「ENEOS(エネオス)」とそのグループ会社で、3年連続3人のトップがセクハラ辞任解任されるという異常事態が起きた。

 

「2月21日、ENEOSのグループ会社『ジャパン・リニューアブル・エナジー(以下、JRE)』の安(やす)茂会長(67)が、懇談の場で女性の体を触るセクハラ行為があったとして解任されたことが発表されました。

 

 

 JREによると、2023年12月下旬、安氏が女性の体を触る不適切行為をしたとの情報が同社の内部通報窓口に寄せられ、社内のコンプライアンス委員会と監査役が調査を開始しました。

 

 その結果、セクハラ行為が認定されました。安氏は『酒の場ということで記憶にない』と述べたそうですが、処分は受け入れると聞いています」(事件担当記者)

 

 驚くのは、ENEOSトップのセクハラ不祥事が、2022年と2023年にも起きていたことだ。

 

「2022年8月には、当時会長だった杉森務氏が『女性に対する不適切な言動』のため辞任しています。『週刊新潮』は、杉森氏が沖縄・那覇の高級クラブでホステス女性にキスを強要、ドレスを脱がすなどし、ろっ骨を骨折させたと報じていました。

 

 2023年12月には、齊藤猛社長(当時)が、懇親会の場で酔って女性に抱きつくという不適切行為があったとして解任されました。この件では、懇親会に参加していた谷田部靖・副社長も辞任しています」(週刊誌記者)

 

 ENEOSは、2023年4月、再発防止策として「クローバック・マルス条項」を導入している。

 

「これは、役員が重大なコンプライアンス違反などをした場合、取締役会の決議などを経て、役員報酬の返還請求や没収ができる決まりです。

 

 齊藤社長にはこれが適用されて月額報酬、賞与の一部が返還・没収されました。しかし、JREはこの条項が導入されていないので、安氏には適用されないということです」(事件担当記者)

 

 ニュースサイトのコメント欄やSNSには、

 

《ここ数年で3回目、ENEOSは再生不可能エネルギーやな》

 

《エネオスじゃなくてエロオスに改名したらどうですか?》

 

《どんだけ企業ブランド毀損したら気が済むのよ セクハラ=ENEOSになってる》

 

《セクハラが企業文化みたい》

 

《ハラスメント意識が低い経営層と、告発が機能する文化をあわせ持つ稀有な会社と言えるかも》

 

 など呆れ果てたコメントが寄せられていた。ENEOSのグループ理念には、《高い倫理観を持って企業活動を行います》とあるのだが……。

( SmartFLASH )

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