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政倫審“対象外”の萩生田光一前政調会長、気配を消してサウナで汗…事務所は「時間が取れた場合」と回答
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.03.07 18:53 最終更新日:2024.03.07 19:02
3月5日、議員会館にほど近い赤坂の某サウナは、夕方にもかかわらず多くの人が利用していた。
この日、サウナ室には、片隅で気配を消しながら汗を流している男性がいた。
「サウナ室は座る席が3段になっていますが、その男性は部屋の隅の中段に座っていたんです。サウナハットを目深にかぶり、腰からバスタオルを巻いている。お疲れの様子で、やや背中を丸めた姿からは、やれやれといった様子が感じられました。誰にも気づかれないように隅っこに座って、なんとか自分の気配を消そうとしているようでした」
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サウナの温度は90度と、最近の高温サウナに比べればやや低めの設定。その男性はおよそ10分間じっくりと汗をかき、サウナ室から出てきた。
「男性が部屋を出てサウナハットを取った途端、回りにいた客が『あれ、萩生田さんだよね』と言ったんです。メガネは外していましたが、たしかに萩生田氏だとすぐに気がつきました。それにしてもお腹がポッコリしていて、バスタオルでも隠しきれない。テレビで見るスーツ姿とは違った姿に驚きました。自民の要職を務める萩生田氏もサウナに来るのですね。それにしても、まだ夕方5時前だったので、仕事は大丈夫かと心配になりました」
萩生田氏の事務所に聞くと、意外にもサウナーの一面があることを答えた。
「時間が取れた場合、体調管理とリフレッシュを兼ねて月に1、2度利用しています。(当日は)正確には、議員会館での執務が終わった16:45にお店に向かい、17:40に退店しました。17時まで予定されていた役所のレクが早めに終わったため、次に入っていた18時からの会合までの隙間時間に利用しました」
わずかな時間でもしっかり有効活用した萩生田氏。野党の求める政倫審に出る時間はなかったのだろうか。
( SmartFLASH )