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「地アタマがよくない」金子恵美氏に酷評された小泉進次郎氏「中身がない」批判も「次の首相」上位の不思議
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.03.18 18:17 最終更新日:2024.03.18 18:48
「小泉さんはまだ、地アタマがそんなによくない」
元衆院議員の金子恵美氏が、3月17日放送の『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)で、小泉進次郎元環境相をこう言ってこき下ろした。
「番組内の『1位と2位をあてまSHOW』というコーナーで、8名のパネリストが、元NHK記者でジャーナリストの岩田明子氏が選んだ『ポスト岸田の1、2位』を予想しました。そこで、金子氏と夫の宮崎謙介元衆院議員が、奇しくも『1位・上川陽子外相、2位・茂木敏充自民党幹事長』と同じ答えになりました。そのとき、宮崎氏が『最初は2位を小泉進次郎にしようと思ったんです。小泉さんくらいバチッと若返って、インパクトある人に替えてやるっていうなら、けっこうイケると思って。当落線上ギリギリの若手議員を中心に、新しい流れができてくるかなと』とコメント。すると、金子氏が『小泉さんはまだ、地アタマがそんなによくないんで。経験を積まないといけない。(まだ)早いのかな』と“剛速球”でかぶせてきました」(芸能ライター)
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宮崎氏はあわてながら「地アタマっていうと、永遠に芽がないから。そうじゃないでしょ」とフォローしていたが、ニュースサイトのコメント欄には《しんじろうは人柄は良いのだが、その発言はピーマンのように中身がないのが多いのが残念だ》《「今のままではいけないと思います。だからこそ、今の日本は今のままではいけないと思っている。」このような思考回路だから、たぶん地アタマがよくないという指摘は当たっている》《地元に来て講演会で話してたけど、中身サッパリのすっからかんでしたから》など“賛同”の書き込みが多く寄せられていたのだった。
それでも各社の世論調査では、次の総理大臣への期待値が高いのも事実。しかし政治アナリストの伊藤惇夫氏は本誌の取材に「こういった調査は『知名度調査』みたいな要素がありますから、知っている名前をあげる傾向にあります」と語っている。さらに「いま、小泉氏は『政治家』としての存在感がありません。自民党内では政治能力に疑問符すらついています。私は『彼は天才子役だ』と言ってきました。チヤホヤされては、才能を開花できずに終わってしまう。しかし、小泉氏は『小泉純一郎元首相の息子』として、チヤホヤされてしまった。いまは地道に、政務や党務に励むべきです」とも指摘している。
小泉氏の地アタマがどの程度かは知る由もないが、政治家としての「地力」がついているかは疑問である。
ちなみに、岩田氏の予想した「ポスト岸田」は「4月10日の訪米、賃上げなど(が評価を得て)、6月までに解散が打てれば1位は岸田文雄首相、(自民党を)ドラスティックに変えるなら、党幹部にも好かれている上川陽子外相が2位」だった。
( SmartFLASH )